平成23年 6月
2018年05月09日
平成23年6月30日(木)
守屋県議会議員との面談。選挙以降何度か会う機会はあったのだが、なかなかじっくりと話す機会がなかった。約40分間であったが、色々な話題を話し合った。その後は会派打ち合わせ。午後からは各議員は健康診断に出かけたのだが、こちらは小田原漁港振興協議会総会に出席した。
夜は懇談会に出席したのだが、飲み放題は自粛していた筈が、3種混合してしまいかなり酩酊してしまった。
平成23年6月29日(水)
今日もすこぶる暑い。午前中は息子の用事で市内に行ったのだが、駐車して1時間も経っていないのに車内は蒸し風呂状態。午後からは事務所で書類整理などをして過ごす。来客3件。久しぶりに銀行に行って、銀行印の変更手続きを行ってきた。
本日は議長公務が無かったので議会には行かなかったのだが、こんな時に、「議長室に面会に行ったのだが今日は来ないと言われた」との電話を2本いただいた。なかなかタイミングが合わない。
平成23年6月28日(火)
朝から電話があり、事務所にてアポイントに対応。その後2件の来客があった。午後からは議会にて打ち合わせ。来客1件。スケジュールに入っていない用件が次々と入ってきた。
既に死に体の総理が元気だ。次から次へと党内コンセンサスが得られているのか解らない提案がどんどん出される。断末魔とも思われる末期的症状であるにも拘わらず、身内さえも止められない。市民中心主義とは独裁者を作る事なのだろうか。国対や閣僚の考えとの一致すらもはや念頭には無い。まさしく宰相不幸社会だ。
平成23年6月27日(月)
早朝葬儀に参列。議会に行って同僚議員と懇談。午後からは、ブルーアイズの車両登録の為に小田原警察署に寄り、その後法務局に行っていよいよ相続登記申請を行うことが出来た。何度も足を運んで、その都度必要書類の不備を指摘されてきたが、ここでようやく申請受け付け完了である。さすがに素人には簡単な作業では無い。しかしながら、一回その苦労を味わったことゆえ、もう悩むことはないだろう、貴重な体験であった。
平成23年6月26日(日)
ちびっこマラソン大会に出席した。8時開催との通知を受けて会場に行ったのだが、開会は30分後だという。小田原走ろう会主催の当イベントは今回限りだという。30回を数える大会でもあり、参加する子供も400人以上だと聞いており今後はどこが運営するのだろうか。
議員も16名程が出席しており、事務局からは挨拶無しと伺っていたが、突然挨拶を指名され戸惑うが、極端に短い挨拶をさせてもらった。開会式中に雨も少々降ってきたが、マラソンにはちょうど良いくらいだ。選手諸君の検討を祈り、会場を後にした。
平成23年6月25日(土)
午前中は用事も無かったので、久しぶりにバイクをコンテナから出して東名高速に乗って御殿場に向かった。車の数はそんなに多くない。御殿場ICから今度は上り車線に入って足柄SAに立寄る。
濃厚な牛乳を飲んで帰宅。数か月乗っていなかったバイクもエンジンの不調を感じることなく乗る事が出来た。今度こいつに乗れるのは何時になるのだろうか。
平成23年6月24日(金)
今後の議会運営の協議の為に議運正副と正副議長との話し合いを持った。円滑な議会運営と言うのは簡単だが行うのは難しである。議員それぞれの主義主張は当然異なっており、小田原市議会は政党色の強い会派ではなく無所属議員の構成する会派が圧倒的に多い。会派自体も議案によっては賛否分かれる事も多くあり、それを取りまとめることも議長の仕事の一つである。
対外的な公務と議会運営の両面を落ち着いてこなさねばならないことが必要であるが、時にはスピーディーに進めなければならないものもある。考えることばかりで痩せられれば良いが、逆にストレスで益々太ってしまうことが今の悩みか。
平成23年6月23日(木)
議会において事務局と打ち合わせ。その後事務所に戻ってアポイント1件に対応した。
平成23年6月22日(水)
先日故障した事務所のエアコンの取り換えと居間への設置工事が行われるため、自宅で待機。午後より工事が行われることが判明したため、午前中は片付けなどの作業を行った。
何時になく暑い日で、工事業者もこれから夏に向けての作業は大変だという。エアコン工事よりも今は地デジ対策工事が多いようで、ケーブルテレビへの移行工事であれば何でもないが、アンテナ設置による電波受信作業となるとその場で解決できない状況もあるようだ。
3時から来客があるため、事務所の工事から始めてもらい、約3時間かかって作業は終了。節電の夏でもあり、効率良く運転する心構えが必要だ。
平成23年6月21日(火)
いよいよ6月議会も最終日を迎えた。本日は人事案、意見書案件の採決を行い、同じく5名の議員の一般質問に入った。午前中は2名の質問まで行う予定でいたが、市長答弁が12時を回りそうだったので、そこで一旦休憩を入れることにした。午後からは2人目の再質問から再開したのだが、そうなると午後の質問者も同様に再質問の前で休憩を入れる可能性が高くなり、これを嫌がる議員もいる。
しかしながら、約2時間トイレにも立てずに会議に出席している議員及び執行部も健康上からも、休憩を入れざるを得ない。5人目の質問が終わり、本定例会は閉会した。
その後、執行部からの挨拶、広報委員会の開催を経て事務局との打ち合わせ。そして改選後初めての議会ということもあって懇親会に出席した。
平成23年6月20日(月)
議会終了まで二日となった。本日は昼休みに議員有志で作る防衛議員連盟の会合を行い、午後の3名の質問が終了した後に代表者会議を開いた。前の代表者会議において、議会改革の考えについて議長案を提示することになっていたため、議会改革推進委員会を設置し、その中で各改革案の検討協議を望む旨を披露したのだが、先の議会運営委員会で継続審査となっている陳情の取り扱い内容にも関わる事ゆえ、一旦会派に持ち帰ってもらうことにした。
平成23年6月19日(日)
保健センターにて実践倫理壮年の集いに参加した。4名の演壇者のうち2名は最近奥様を亡くした方の演壇である。心にポッカリと穴が開いてしまった毎日は言葉に言い表せないくらい寂しいに違いない。それでも精一杯苦しみに耐えて生活を送っている。東日本大震災で家族を亡くされた方々も、突然当たり前のように居られた者を失った悲しみは想像に難くない。「頑張って下さい」以外、言葉が見つからない。
今日は父の日。娘は出勤だったが、昼休みに昨日見ていた服を父の日のプレゼントとして買ってもらった。
平成23年6月18日(土)
家内の知り合いのお嬢さんと私の知り合いの方とのお見合いに家内と共に出かけた。初対面の2人を前にして、気のきいた言葉を言う訳でもなく、他愛のない話でそれぞれ紹介し、後は二人に任せた。
共にお見合い写真や身上書を交わす訳でもなく、何度か会って行くうちにお互いの面が理解できよう。どうも堅苦しい状況はやはり苦手だ。
その席上、ホテルの外では「とんねるずの皆さんのおかげです」の撮影準備が行われていた、収録は未だの様である。席を外して特選店にいると、憲さん(木梨憲武)がホテルに入ってきた。家内がすかさず「憲さん!」と呼ぶと「こんにちは」と言葉が返ってきたので家内は大喜び。思ったよりも背が高かった印象である。
平成23年6月17日(金)
早朝、議運正副打ち合わせ。本会議一般質問も2日目となった。本日も5議員の質問である。本日は昨日同様新人議員が登壇される。傍聴者も支持議員の初質問を見ようと来られている。これから様々な質問を行い場数を踏んで行ってもらいたい。本会議終了後は議会運営委員会が開催された。
平成23年6月16日(木)
本会議開催。各委員会において採決された3件の陳情に付いての本会議採決を行った。いずれも賛成多数で採決されたのだが、特に教科書採択に関わる陳情においては1名の議員が棄権を、討論においては採択権者は教育委員会でありその決定が独立機関である教育委員会に影響を与えるものではないとする意見が出された。議長としては委員会において一定の方向が出た議案を粛々と採決することであり、そこには言いたい事があっても言うことが出来ないジレンマがある。議長でなければおそらく、討論に参加していたと思われるが、ここで意見を申し上げるのは適切ではないので失礼する。
私個人のHPをご覧になられれば、スタンスは一目瞭然です。
平成23年6月15日(水)
東京にて全国市議会議長会総会が開かれた。約2000人の会場には全国から800人近い議長と同数の事務局長が来場し、席は満杯だ。午前中は表彰や次期会長決定、及び来賓あいさつがあり、菅総理も出席予定であったが、参議院本会議が行われることで福山官房副長官、横路衆院議長等が挨拶に立った。会場からはヤジを飛ばす者もあった。午後からは昨日の理事会で協議された内容の議事が運営された。
午後に一件の会合があったが、時間までに戻れない事で欠席の連絡はしておいた。しかしながら、伯父(母の兄)の通夜が本日営まれることになり、明日は本会議で出席できないので自宅に戻ってから母を乗せて伯父の通夜に向かった。先程通ってきた東名、首都高を再び通り、千葉の花見川区まで行った。
伯父には大学受験の際に一泊させていただいた事もある。中央大学在学中に学徒出陣。敗戦は現在の百里基地で迎えたと聞いたことがある。戦争に行った母の兄弟では一番若く、特攻隊員でもあり、よくお盆や新年には当時の話を喜んで聞いていた覚えがある。伯父さん、大変お世話になりました。母も最後に兄の顔を見ることが出来て良かったと喜んでいました。ご冥福をお祈りします。帰宅は10時を過ぎてしまっていた。
平成23年6月14日(火)
全国市議会議長会理事会が開催された。今日も東京に、そして明日も東京である。明日検討される議案の説明等が行われたのだが、各ブロックからの要望事項の中には東日本大震災によって状況が変化しているものも含まれ、果たして今提出するのが妥当なのか疑問符を持つものもあった。
平成23年6月13日(月)
議会運営委員会の正副打ち合わせの後に議会運営委員会が開催された。本日は陳情審査を行うことになっており、「議会基本条例」制定の是非を検討する「特別委員会」設置についての陳情書及び「本会議で審議された議案に対する、各議員の賛否を公開する陳情書」の2件が審査され、前者は継続に、後者は採択すべきものとなった。
審査の過程で、議長の考えを聞かれる場面もあったが、議会基本条例検討委員会を2年にわたり行ってきた中では、まだ各議員の条例制定に関する考えの温度差がまだまだ埋まっていない事、議会改革の必要性は充分感じながらも、本陳情に対して予断を与えてもいけないので、直接的な言動は控えさせていただいた。
平成23年6月12日(日)
朝早くに地元の方から電話をいただいた。以前会合でお会いした時に再三地元自治会から要望を出している件について現場を見てほしいという依頼であった。その地区に自転車で行くにはかなり辛いので、原付でそのお宅に向かった。場所は二か所。現地の状況をケータイカメラに収めてきた。
午後からはけやきで開催されている小田原市美術展覧会「市展」の表彰式典に出席した。式典の前に出品された作品の数々を拝見し、その素晴らしさに感動した。地元の方々の作品もいくつかあり、数年前に文化協会を解散したことが悔やまれる。クールビズでの出席だが上着もとりあえず持ってきた。しかしながら、会場の視聴覚室は蒸し暑く、シャツで表彰式典に臨んだ。
平成23年6月11日(土)
地元中学校で開催された拡大校外指導委員会に出席した。中学校PTAの委員会事業が紹介された後、各々から情報提供や意見が寄せられたのだが、話が中学生を対象とした内容からかなり逸脱した形となった。
自分の子供も既に中学生を終え、現在の中学生や中学校の様子は間接にしかわからない。せいぜい登下校時のパトロールですれ違う程度であり、充分な把握が出来ない。本日出席している方々も、保護者を除いてどこまで今の中学生の生活がわかるのだろうか。コンビニや商店店主や、公園周りの住民、塾の先生等を呼んで話を聞く方が良いかもしれない。
平成23年6月10日(金)
総務常任委員会に出席した。最初の議案から質問が続出した。今回提案されている市長給与の減額案であるが、農政課の不祥事と病院の過誤納問題での外部調査を受けての処分決定が同時期だったため、同一議案として上程されたことへの不信が原因のようだ。各議員それぞれの考えはあるようだが、委員会は賛成多数で採択されるべきものと決定した。議案審議はごごにまでかかり、その後の所管事務調査は7件程あり、相当時間超過が予想されたが、5時丁度に終了した。長い一日であった。
平成23年6月9日(木)
厚生文教常任委員会に出席した。議案関連質疑から本日までにも、大震災及び放射能関係の動きがあり、正副委員長も朝から慌ただしい。ただ、行政も形の上ではこの危機管理に関して一元化しているというが、まだまだ所管を超えての情報が十分に認識されているかと思えば疑問が残る。平時でさえ、日常の仕事をこなさねばならない中で、非常時の対応まで手が回るかといえば、絶対数が足りないのではないか。国においても防災復興大臣の有無が議論されていることと同様に、所管を超えた一元化組織を早急に作り対応すべきであると思うが・・・。
平成23年6月8日(水)
建設経済常任委員会に出席。審査及び所管事務調査は午後までかかり終了。その後議長室にて事務局と打ち合わせ。新聞社取材などを行った。
菅総理も辞めるのか辞めないのか、どうも煮え切らない。二次補正は財源の話しであるからバラマキと言われているこども手当や高速道路無料化等のマニフェストを見直し、少しでも復興財源に充てる策を立てるべきであるとの野党提案に、民主党若手等からも賛同の声が上がっている中、依然として今のままで野党が協力しないから事が進まないと詭弁を繰り返す有様には辟易する。
大連立など今のままではとても考えられないが、依然瓦礫に埋まっている被災地の復旧を速やかに行うには何が必要なのか、足かせとなっている法整備、或いは超法規的措置も含めて国の指令如何である。既に被災地だけではなく、国家の非常事態だ。
平成23年6月7日(火)
朝から議会運営委員会打ち合わせ。来客の後に本会議開会。議案関連質問が行われた。本議会では防災関連補正予算が多くあるのだが、議会における慣例項目に抵触する場面も見受けられたことから、再度確認の必要がある。
本会議終了後、議会運営委員会、広報委員会が開催された。
平成23年6月6日(月)
朝起き会発足36周年に出席した。本日は相続に関して登記書き換え作業準備に取り掛かったのだが、各サイトを見ても直ぐに納得するようなものが見当たらない。相続や登記についてはやはり専門家へ対価を払って仕事が出来るようになっており、素人が簡単に出来るようでは、そもそも資格も必要としないだろうと、一人納得した。
しかしながら、乗りかかった船である。法務局に直接相談に行くと、やはりいくつかの不備を指摘された。「何度か来るようになるよ」と相談員に言われ、「完璧な資料を揃えて申請してやろうじゃないか」と燃えに燃えたのだが、時間が無い。また一週間後に行ってみようか。
平成23年6月5日(日)
午前中はアリーナで開催されたジュニアフットサル大会に出席。震災でスポーツが出来ない子供の分まで、一生懸命に試合に臨んでほしいとエールを送った。続けて家庭倫理講演会に出席し、午後にはマロニエの梅品評会表彰式典に出席した。梅の良し悪しは素人ではわからないが、大粒の梅がいくつも並び、家の梅の数倍の大きさに驚いた。
平成23年6月4日(土)
早朝、朝がゆ会に出席。この統一選挙で当選を果たした市町議を代表してあいさつした。午前中、午後と箱根、南足柄の友人宅を訪ねた。久しぶりに箱根の道を通ったが、今までのように土曜日朝から渋滞しているような状況ではなく、まだ人出は少ないのかも知れない。
平成23年6月3日(金)
午前中は所管との打ち合わせ。その後議長充て職の会議に出席。このところ、議会に来ると、予定している行事が無くても次から次へと用事が入って来る。本当に当分自分の仕事は出来そうにもない。
平成23年6月2日(木)
関東議長会理事会及び定例会出席のために八王子の会場に向かう。多くの関東地区の各議長、事務局が集まっての会議だが、ただ単にセレモニーの気がしてならない。このような思いをしているのは私だけでは無い筈だ。しかしながら、たとえその会長になったとしても独断で事を起こせるような状況にはない。いや、やらなければならない事情がもしかしたらあるかもしれない。それを探ってみようと思っている。
八王子から帰宅し、通夜に列席した。
平成23年6月1日(水)
本日から6月定例会が開会した。先日の議会運営委員会にて、節電対策の一環として本会議場でのクールビズが決定されたことで、ボタンダウンのワイシャツで議長席に臨んだ。
本日は市長からの議案の提案説明だけであり、15分で終了。その後議会運営委員会が開かれ、視察予定であった日程に公務がいくつか入ってきたことにより日程の見直しをしなければならなくなった。
その後、恒例となっている正副常任委員長、議運正副委員長と正副議長の懇談会を開催し、これからの委員会運営等についての話をした。
午後からは事務所に戻って事務処理をしていたが、テレビをつけると党首討論が行われていた。今回の震災対応のドタバタをはじめ、与党内を束ねることすら出来ない菅総理を追求する谷垣自民党総裁と公明党の山口代表に、総理は防戦一方に見えた。この時期に敢えて政局を持ちだすようなことは辞めようといくら総理が訴えても空しく聞こえる。谷垣総裁が言うように、衆院で過半数以上を確保している与党がしっかり結束していれば、こんな状況が起こらない筈であり、それを纏める力が総理にないからだとの発言に頷いたのは私一人ではなかろう。
夜のニュースでは、小沢氏の他、造反議員情報が飛び交っている。果たしてどのような結末となるのであろうか。