平成26年 8月

2018年05月09日

平成26年8月31日(日)
ビッグレスキュー神奈川が酒匂川河川敷にて開催された。自衛隊、警察、米軍、消防等の車両や航空機、ヘリコプター等も飛来し、大規模災害への対応に頼もしさを感じた。
自宅に戻り、風魔まつりに行くかどうか迷っていたところ、牧島代議士が会場に行くとの連絡が入り、急遽衣装に着替えて車に乗った。昨日、今日と舞台では俳優の合田雅吏氏の殺陣の披露があり、以前牧島代議士の紹介で会ったこともあり、会場に向かった。
出で立ちは「鬼一法眼」。と言っても知らない人の方が多いと思うが、自分が小学生の時に見ていた時代劇である。主演は若山富三郎。若山扮する鬼一法眼の父は異国との密貿易を迫られたもののそれを拒んだため妻と共に殺害され、同時に息子である法眼の喉を切り裂いて唖(今は差別用語となっているために使えないようだ)となり、ひとり、仇であるエスパニア剣士ゴンザレスを賞金稼ぎで身を立てながら追い求めるという時代劇であった。
若山の殺陣に熱狂し、弟の勝新太郎も卍という役で共演しており、子供ながらに毎週ワクワクして見ていたので印象深い。
紺の着物に馬乗袴、陣羽織に三度笠(これはバックミラーが付いている)、腰には太刀なのだが鞘の鐺には短刀が仕組まれている。刀は摸造刀で造ったものがあるのだが、イベント広場とはいえ検挙の対象になることも考えられることから短く切った模造刀入りの刀を腰にさして会場に向かった。


平成26年8月30日(土)
風魔まつりが城内で開催されている。以前より折角の城内のイベントであり、全国からコスプレーヤーが集まってワイワイ開催してほしいと願っているのだが、そこまでの企画ではなさそうだ。明日、ビッグレスキューの後に顔出しでもしてみようか。


平成26年8月29日(金)
議会改革検討委員会を開催した。第一次答申に向けての作業は、各会派より様々な意見が出されているが、来年度予算に関わる問題は、短期間では調整がつかずに持ち越さざるを得ない。まあ、よく言うことだが、それこそ意見の全く異なる者が一堂に会する場が議会であり、その中で課題を議論し、一定の方向を見出す作業は並大抵ではない。夜は懇談会に出席した。


平成26年8月28日(木)

特記無し。


平成26年8月27日(水)
昨日と本日の連続で地方紙にある講演会の模様が掲載されていた。講師は弁護士。内容は「人権・憲法を考える」だそうだ。主催団体をPCにて検索してもヒットしない。いったいどのような団体なのだろうか。内容は現政府批判と反原発、反特定秘密保護法。言論の自由だから別に問題ないけれど、寄稿とはいえ、どこかの新聞のようにこれでもか!ってくらいに偏った内容ばかり掲載するのは御免こうむりたい。

平成26年8月26日(火)
横浜にて防犯カメラに関する勉強会に出席したが、会場のある武蔵小杉駅に降り立ったものの、PC上でのマップとは大違いでビルが乱立しており何処に自分が居るのさえ判らなくなった。5分ほど歩いたが、一向に目印となるものも無く、仕方なくタクシーに飛び乗った。5分ほどして無事会場に到着。車で5分だったから歩いていたら20分でも探せなかったろう。川崎市内の防犯カメラの効果についての説明を聞いた。


平成26年8月25日(月)
議会改革検討委員会正副委員長打ち合わせ。夜は地元のパトロール活動に参加。


平成26年8月23日(土)~24日(日)
特記無し。


平成26年8月22日(金)
厚生文教常任委員会傍聴。夕方は宅建協会意見交換会に出席。


平成26年8月21日(木)
事務所にて作業。夜は懇談会に出席。


平成26年8月19日(火)~20日(水)
事務所にて作業。


平成26年8月18日(月)
会派打ち合わせ。広報広聴委員会、議会改革検討委員会での報告、とりまとめを行う。午後からは建設経済常任委員会。小田原地下街再開に向けてテナントの公表がなされた。各委員からはそれぞれ質問があり、関心は高い。11月1日開業となるが今後の行方に注目したい。
夜は懇談会に出席した。


平成26年8月17日(日)
守屋県議の県政報告会に出席した。当然来年の選挙の話題も出たが、まだまだ巷はそのムードではない。こちらもおちおちしていられないのだが、やはり元来のスローペースは変わりようは無く、未だ先の話だと思ってしまう。


平成26年8月16日(土)
一昨日発生したコンビニ強盗事件であるが、本日早朝に発生したコンビニ強盗が逮捕され、どうやら同一犯らしいとの報道があった。前の2件は未遂に終わったので3度目の正直で十数万円をせしめたが、結局逮捕となったようだ。世の中そんなに甘くないのである。


平成26年8月15日(金)
朝、半旗を掲揚する。昨年と同様、靖国神社には行かず、自宅にて正午の時報と共に数々の戦没者に対して一分間の黙祷を捧げた。
相変わらずマスコミは靖国神社に閣僚の誰々が参拝した、反対賛成団体がどうしたこうしたとの報道ばかりだ。2年前より、玉音放送が流れた8月15日は日本武道館で戦没者慰霊祭が執り行われる日でもあり、大東亜戦争の終結が宣言された日である。尊い命を犠牲にした英霊をはじめ国民への哀悼を捧げることはやぶさかではない。残され、後に生まれた我々は、先人の犠牲を無駄にすることなく、静かに冥福を祈る日であり互いに主義主張を繰り広げる日ではあってはいけないと思うようになった。靖国の英霊の御霊を鎮める日であってほしいと願うばかりである。


平成26年8月14日(木)
パトカーのサイレンが自宅の前で止まった。時間は午前3時。二階のカーテンを開けて外のコンビニ駐車場を覗くと、パトカーが一台止まっている。続いて2台目が。事件があったに違いない。暫くすると客が車で駐車場に入ってきたが、警察官の指示で他の店に行ってもらっているようだ。ニュースもやっていない時間でもあり、朝になればわかるだろうと再び就寝。案の定、強盗未遂事件であったことが後に判明した。
広域営農団地整備事業推進総会に出席。普段は渋滞しない小田原厚木道路が荻窪インター手前1キロの渋滞にはまったことから3分ほど遅刻してしまった。夜は育成会役員会に出席した。


平成26年8月13日(水)
暑い最中であったが、知人宅にバイクでお邪魔した。滴り落ちる汗なのだが、やはりバイクは気持ちよい。
夜は懇談会に出席した。


平成26年8月12日(火)
午前中、アポイント一件に対応。


平成26年8月11日(月)
議会改革検討委員会打合せの後に会議を開催。各会派より出された意見をもとに協議した。持ち帰り案件や即決案件もあり、今後整理して公表していくつもりである。その後、来週開催される建設経済常任委員会の正副委員長打ち合わせを行う。
夜は勉強会に参加した。


平成26年8月10日(日)
特記無し。


平成26年8月9日(土)
夜間パトロールに参加。公園にて若者2人に声を掛ける。コンビニ弁当を頬張り、自宅で食事しない若者に「ごみは持ち帰れよ」と声を掛ける程度しかできない。団欒は親が作ってやらなければなあと感じた。


平成26年8月8日(金)
昨日の疲れは別に残っていない。天気予報では岡山県などの中国地方は本日より天気が崩れるとの事だ。荷物を整理し、夕方一件のアポイントに対応した。


平成26年8月5日(火)~8月7日(木)
全国市議会議長会研究フォーラムに向けて出発した。台風12号は遠のいたものの、11号がゆっくりと近づいている。自宅を7時に出て一路岡山へ。四国や九州では集中豪雨の被害も出ているようだが雨雲も見当たらない。しかしながら、岡山県津山ICから山陽道岡山ICまでの落合IC付近では約10分ではあったが集中豪雨の中を走る羽目となった。だが、直ぐにその区間を逸れると雨も止み、合羽を着るまでには至らなかった。18時着。
6日の午後より「全国市議会議長か研究フォーラム」が開かれた。全国市議会議長会会長である横浜の佐藤議長の挨拶、開催地の岡山市議会議長及び市長からの挨拶の後に元総務大臣・内閣府特命担当大臣、日本創成会議座長の増田寛也氏よりの基調講演、パネルディスカッションが開催された。昨年のこのフォーラムは野次が飛んだり、拍手等会場と一体となった感があったが今回はあまり感じられない。内容自体は議員各位も関心のある題目だったのだがそれは何故だろう。

出席された議員各位のブログやホームページにその時の内容が詳しく説明されているので譲るが、増田氏は人口減少社会に対して人口10万人程度の都市同士が結び合い30万人規模での都市圏が行政サービスの効率性の意味からも望ましいと言う。確かにその通りかもしれないが、現実的に既に平成の大合併は沈静化している中で、現在は「広域化」という手法にて図っている自治体もある。

本市においても消防は広域化が図られたが、効率性の面ではうまくいっていると思う。しかしながら、実現に向かっての「生みの苦しみ」は、特に中核を担う自治体への負担は大きいと推察する。元総務大臣がそのような方向性を持っているなら、地方交付金をバッサリ切り捨てるなりの方策を講じれば、財政状況の悪い自治体は合併を余儀なくされ、否が応でも増田氏の理想とする体制になったのではないかと思う。現実はそう簡単にはいかない。

続いてのパネルディスカッションでは、議会は行政のチェックから行政と共に政策提言機能を持つべきであるとの発言もあった。スタッフも行政から出すべきだとの意見もあり、二元代表制となっている現行制度の中で行政と議会が同じスタッフと成ることはそれに反しているのでは?との疑問を持った。確かに多くの専門知識、経験を持った行政のスタッフを有する執行部に対し、人数的にも経費面でも各議員が提言できる政策には限界がある。だが、それでも優先度や費用対効果等、政策に対して対峙していかねばならないのである。お互いが異なる立場で疑義を呈し、議論を尽くして行く事が議会の使命でもあり、一体化することの是非は疑問である。更には議員に対しての認識もパネラーそれぞれが異なっているようで、議会は意思の集約を目指せとの提言もあったが、そもそも一国一城の主、或いは同業商店主の集まりでもある議員が集まる議会で果たして意思集約が図れるのかと言うのが実際の気持ちである。行政のようにピラミッド型の組織と違うのが議会であるという根本的な認識がそもそも違うのかなと思った。

二日目の課題討議は、淡々とコーディネーターとパネラーが意見交換をするような感じで余り活発化した討議がなされたように思えなかった。おまけに参加していた本市の議員が具合が悪くなる事態もあり、集中して議論を聞けなかった。台風もゆっくりではあるが山陽地方にも接近しており、中座して帰路についた。予定時間よりも大幅に早く自宅に着く事が出来た。


平成26年8月4日(月)
台風11号の行方が心配である。先週から毎日台風状況を見ているが、毎日天気予報は変化しており掴めない。研究フォーラム出席のため明日出発をするのだが、台風直撃とはならないようなので良いのだが、風雨の程度が気になるところだ。


平成26年8月3日(日)
朝起き会に出席。このところ、寝入ってもタイマーを掛けた扇風機が止まると無意識のうちに点けたりしてなかなか深い睡眠がとれない。寝坊してはいけないので浅い睡眠状態のまま目覚ましで目が覚めた。毎年、会創設のきっかけとなった8月6日に平和祈念朝起き会と題する会が催されるのだが、今年は岡山にて研究フォーラムに出席するので、前倒しで本日演壇させていただいた。
帰宅して、次のイベントである「みなとまつり」に参加した。駐車場から離れた場所での会場であり、来場者と隔離された場所は今後再考を要する。市長の挨拶をはじめ、来賓も関係者だけで集まったセレモニーに果たして何の意味があるのだろうか。参加者は稚魚の放流があるので漁船に移ったが、私は船に弱いのでそこでおしまいとした。


平成26年8月2日(土)
本日は夕方に地元の福祉施設の納涼祭に出席した。毎年恒例の行事ではあるが、多くの関係者が集い盛大に開催された。本日は小田原市花火大会もあったのだが、時間的に道路混雑もあると思い、顔出しは出来なかった。
今日の新聞で気になることがあった。毎年8月はテレビでも戦争関連のドラマなども目立つのだが、地方紙にあった「記者が推す日本映画」の論説である。まず、「戦争を知らない為政者が、多大な犠牲の上に得た不戦の誓いをないがしろにして、再び軍事強国の道に踏み出そうとしている。」との前置きの文章である。新聞自体、それぞれの色があって然るべきなのかもしれないが、一方的な物言いにはほどほど呆れてしまうのである。更に、期待しないで読めば、案の定、推す作品は私が見ていない作品が多く、こちらも敢えて見たくもない物も含まれているからこの記者と私が推す作品とは永遠に合致するものは無いと言える。特に、山本薩夫監督作品の代表作である「あゝ野麦峠」は戦争とは直接関係が無いのでここには掲載されていないが、「女工哀史」という観点で見事に近代資本主義を批判して見せる。おまけに皇族をおちょくり、工女への搾取の誇張は観る者に近代日本の暗さのみを植え付けさせている。私自身、この映画は大竹しのぶの好演で何度も大泣きして好きな作品であるが、余りにも過酷な労働条件の下での悲惨な女工の姿が描かれたため、富岡製糸場が世界文化遺産に登録された時に、いくつかのサイトでもその是非について論議を呼んでいた程だ。映画はフィクションであり、原作本にある程度沿った形での作品が作られるだろうが、この監督の「想い」「観点」は別の作品でも同じだろうと思える。だが、山本監督作品は「記者が推す映画」に日本もランクインされている。
昨年公開され、大ヒットとなった「永遠の0」や「日輪の遺産」、「男たちの大和」、「日本の一番長い日」等は「推す映画」には登場しない。更には「拝啓天皇陛下様」「兵隊やくざ」等、あの時代を生きた方々の描き方を様々な観点(ドキュメンタリー的側面、娯楽的、為政者側、軍隊側、銃後側、敵国側)の映画を紹介すべきではないかと思う。いま紹介した映画は恐らく記者には推されることは無いだろうが、余りにも偏った作品の数々が掲載されていたので敢えて記述した。
平成12年にNIE(教育に新聞を)の導入の是非について一般質問をした経緯があるが、このように教科書と違って一方的観点で検定にも付されないものが教育現場で使われるのは(それは俗に言う左右関係なしで)恐ろしいことである。この記事が映画では無くて書物だとしたら、読書感想文の宿題をしなければならない子供達の目に触れ、教員がそれを仕組んだとしたら厄介な事である。そんな危惧をこの記事は与えてくれた。


平成26年8月1日(金)
特記無し。