平成26年 9月

2018年05月09日

平成26年9月30日(火)
本日のニュースによると、「裁判員ストレス障害訴訟」について福島地裁は原告の請求を棄却したとの事であった。報道によると初公判で殺害現場写真や被害者女性が119番をした時の音声が検察側の証拠として提出され、それを見聞きした原告が悪夢や不眠に悩まされ急性ストレス障害になったとして、国に200万円の損害賠償を求めた裁判だという。
ここで、本ニュースについての各マスコミのHPをみてみると、どうも普通に聞いていた内容とは違うようだ。
判決内容は要約すると「裁判員制度は憲法18条、22条、13条に反しない」ことから請求棄却としている点である。
テレビ報道の範囲では、原告の障害発症に対する請求が棄却されたと映る。しかし、本裁判は結局のところ裁判委員制度自体が違法だとする旨の提訴に過ぎず、そのことは上記のような判決内容から見ても明らかである。
原告は裁判所への出頭を強いられたことは憲法違反だとして制度の違憲性を主張し、不十分な審議で裁判員法を成立させた国会議員と制度を合憲だとした最高裁に重大な過失があるとも訴えていたようだ。
どうもこの手の訴訟は表向きは被告が被害を受けたとして請求したものだが、その裏には裁判員制度をあらゆる手段を講じても廃止したい者達の姿が垣間見えてならない。
今までの裁判では判例に則って判決を下すだけで、被害者の無念、絶命までの苦しみ等を斟酌した判決が下されていない、国民感情、被害者及び被害者遺族の感情も付した裁判を求めることから何十年ぶりに復活した制度であり、検察側の求刑より重い判決が下されたことも十分国民は理解するものである。
素直に、日常では見ることのなかった残虐な写真を見てしまったことから精神的ストレス障害となったことなら同情する。しかし、今回のような裏舞台が用意されているような内容では同情すらできないのである。


平成26年9月29日(月)
決算特別委員会総括質疑が行われた。各会派及び無会派の計12名の質疑であった。午前中に2名の質疑、午後からは10名と何時終わるのか心配したのだが、17時30分頃には終了した。


平成26年9月28日(日)
特記無し。


平成26年9月27日(土)
地元の小学校運動会に出席。育成会の面々も顔出しをしており、情報交換の場となった。今年は家内が夏休みの間に通った福祉施設の子の応援に来ており、施設関係者と共に応援していた。テントが張ってある敬老席も全席埋まっている状況なのだが、この「敬老席」なるものには違和感を感じずにはいられない。いつからか児童は昔のように応援に来ている家族との昼食をとるようになっていたが、少し前は児童だけが教室に戻って給食を食べていた時期があったと記憶する。運動会の時の家族とのお弁当はまた格別である。だとすると、敬老席は家族から遠ざけることになりはしないだろうか。
折角応援に来たおじいちゃん、おばあちゃんはちゃんと家族と共に昼食をとっていたのだろうか、疑問が残る。


平成26年9月26日(金)
議会改革検討委員会正副打ち合わせを行う。予算がらみの案件は特に第一次答申では見送られたことから、答申時期を多少遅らせても大丈夫となり、それ以降の協議について打ち合わせを行った。


平成26年9月25日(木)
特記無し。


平成26年9月24日(水)
決算特別委員会現地査察に出席。各分科会より出された3件(小田原文学館用地取得費、小田原特定漁場整備並びに漁具倉庫、防災カメラ設備費)を査察した。午後はアポイントがあり、一件は退職報告、もう一件は下水道整備に係る公共枡設置個所確認作業。夜は一件のアポイントに対応した。

本日の新聞で気になることがあった。どこの映画作家だか知らないが、ヒトラー、ムッソリーニと並んで昭和天皇を同列にカリスマとして祭り上げられた指導者と呼ぶ輩がいたことである。おまけに安倍総理率いる自民党はファシズムを目指す政党であり、国政選挙ではその政党に国家権力を委ねたとも言い放つ。結局は秘密保護法、集団的自衛権への反対、慰安婦問題に対する朝日報道の擁護であり、まあ、この欄はそんな輩ばっかりが登場しているので今に始まったことではないが、だからこそ新聞を教育に持ち込むことはナンセンスであり、してはならない事だと思う所以だ。

ヘイトスピーチにいきり立っても、一国の首相を新聞と言う手段で平然とこき下ろすことは問題ではないのだろうか?他国の国旗を燃やしたり、写真を引きちぎるような行為を映像で流すことには何の反応を示さず、平然と受け入れている。それが表現の自由ならそれでよい。ヘイトスピーチも国会のデモ行進も結構、一切の規制は掛けてはいけない事を主張すればよいではないか?自分の意に反するものだけを批判し、同じような行為でも賛意を示すものには目をつむる。こんな言動は○○新聞と同じだ。


平成26年9月23日()
父の墓参りの後に、家内の義父の墓参りに行った。義母はアキレス腱断裂で動けないので二人で行くことになった。開通以来、初めて圏央道に乗って山梨の甲府南インターを目指した。渋滞も無く順調に寺に到着。東名、富士五湖有料道路、中央道でいつも行くコースと比較すると、30分ほど時間短縮できるようだ。しかしながら、景色は単調であり本当に移動手段として使うには圏央道からのほうが良いが、富士五湖有料道路からの富士山の景色や富士急ハイランドなどの景色を楽しむには時間がかかっても今までのコースのほうが面白いと感じた4時間(往復)であった。。


平成26年9月22日(月)
決算特別委員会建設経済分科会二日目。経済部と公営事業部の審査。本日は1名が体調不良で欠席。先週とほぼ同じように3時頃審査は終了。4時に事務所でアポイントを予定していたのでそのまま議会を後にしてアポに対応した。


平成26年9月21日(日)
特記無し。


平成26年9月20日(土)
橘南地区の敬老会に出席した。当地区は敬老の日がお祭りに当たっているため大概次の週に開催されており、市長もここが最後の敬老会だと言っていた。昨年は他の行事が入っていたために話せなかった事をスピーチした。
今から50年前の東京オリンピックでは国道一号線を聖火ランナーが走った。記録によると、箱根から小田原に引き継いだ聖火は橘町(小田原市に合併前だったので足柄下郡橘町の時代)に入り、石井石材店前で聖火を受け取り、その後、押切坂下、二宮郵便局と聖火を繋いだらしい。
だが、神奈川県のHPにあるアーカイブスでは、東京オリンピックに向けた会議の議事録が掲載されており、そこに興味深い議事録を発見した。聖火ランナーが走るコース案が出されたところ、当時の橘町(職員か誰かは不明)からクレームが出たようだ。そこには聖火中継所が【押切坂上】となっているが、【押切坂下】にするべきだと主張したらしい。コース案では石井石材店前、押切坂上、二宮郵便局となっており、それだと橘町分が1ケ所、二宮町分が2ケ所となり不公平だと主張したと推察する。その議事録では(小田原市、二宮町と後日協議)と書いてあるだけでその後の経過が書かれていないのだが、結果的に【押切坂下】で中継した事から橘町の勝利かと思っていた。
そんな話をしたところ、昼の食事の時に社協の副会長から「議員が話した東京オリンピックの話ですが、あの時、私も関わっていました」と言われ、その真相を知ることとなった。やはり、二宮町と橘町で聖火中継所について話し合いが持たれ、結局は両町の境である押切橋の中間を中継所にしたとの事であった。その場所こそ【押切坂下】なのだと言う。
長年の疑問でもないが、ようやく真実が判った。両町共に1か所半の中継所で落ち着いたと聞き「なるほど賢い」と思った。6年後のオリンピックパラリンピックの開催にはこの時のような出来事が再燃するのであろうか。今からワクワクしてしまう。


平成26年9月19日(金)
決算特別委員会建設経済分科会一日目。都市部、建設部、水道局、下水道部の審査。午後の休憩時間の段取りを考えていたが、各委員共に個々の審査は終わったようで、他の分科会よりも早くに終了した。


平成26年9月18日(木)
本会議。一般質問の最終日。
夜は地元青少年健全育成会定例会。先週の役員会で述べた「まちづくり委員会」の計画に対しての育成会意見を会長より自治会連合会長に打診してもらう事を確認した。


平成26年9月17日(水)
本会議。一般質問の三日目。6人の一般質問。体力的にやはり6人はきつい。だが、以前は一般質問は3日間であり、そこに入れ込むには毎日6人づつは当たり前の時もあった。今は4日間なので割り振りしやすいのかもしれないが、定数は減ったが質問者は増えたという事実もこの20年で大きく異なる議会の変化である。


平成26年9月16日(火)
本会議。一般質問の二日目。自分の一般質問は5人目である。下に今回の質問事項を記載した。
1 本市の防災対策について
(1)豪雨対策について
(2)避難勧告をはじめとする周知方法について
2 斎場整備について
(1)整備計画進捗状況について
(2)使用料について
3 市庁舎内の部署配置について
(1)福祉健康部の配置検討の必要性について
4 (1)小田原市職員懲戒分限審査委員会について


平成26年9月15日()
地元の敬老会に出席。東京オリンピックパラリンピックの話をしようと思ったが、今朝の朝刊に振り込め詐欺(最近はちがう呼称らしいが)のチラシが入っていたので防犯の話をすることにした。いつも地元での活動では自分のユニフォームとなったようなオレンジ色のブルーアイズのベストを着込み来賓席へ。振り込め詐欺、交通安全について注意を喚起する挨拶を述べた。敬老会に出席出来なかった母の記念品を受け取り帰宅。昼食をとってまた小学校に戻った。午後からは小学校同窓会役員会が開かれるからである。今年、会長職だけは交代したものの、それ以外の役職者が決まっていなかったため協議となり、自分は副会長職を仰せつかることになった。


平成26年9月13日(土)~14日(日)
特記無し。


平成26年9月12日(金)
本会議。各委員会に付託されていた議案の採決が行なわれた。自分が議案関連質疑を行った案件は委員会では誰も質問が無く、行政からの新たな姿勢も見ることもできなかったので反対することにした。反対討論は以下のとおり。

議案第92号 小田原市印鑑条例の一部を改正する条例について【反対討論】

只今上程されております議案第92号 小田原市印鑑条例の一部を改正する条 例については、他の議案と一括採決となっていますので、ここに態度を表明します。
議案関連質疑において、今回の上程理由、経緯、市長の考え等を伺いました。その際にもお聞きしましたが、本改正条例の施行によって著しく支障をきたす業種の有無については行政側はパブコメや個々の意見などが市に申し入れが無いことを理由に実施に踏み切ろうとしているようですが、果たしてどうなのか。本人確認は他の本人確認証明書類等により担保されていることは承知します。しかしながら、匿名社会と言われている今日、住所、氏名、生年月日、性別は本人を証明する上で必要最低限の事項だと思います。そしてそれは差別では無く合理的区別であり、公が発行する証明書として現状での取り扱いが妥当と思われることから、本条例改正案には反対を表明いたします。

採決のけ結果、反対したのは私一人でだけのようである。

本日より一般質問が始まった。自分は来週である。質問も土日を挟む事によって急にひらめいたり、忘れていたことを思い出したりすることもあり、やはり週を開けての質問に限る。


平成26年9月11日(木)
地元の青少年健全育成会の役員会。自治会が進めている「まちづくり委員会」予算、事業に対して、現在不足している児童生徒の下校時間における防犯活動への対応を自治会連合会に求めていくべきだと主張した。会長も私も欠席となった会合だったが、既に何回かの会合でその主張を繰り返していたのだが、違う形での予算化となったことから異議を唱えた。来週の定例会で会としての意向を集約してもらう事を依頼した。


平成26年9月10日(水)
夜間パトロールに参加した。


平成26年9月9日(火)
総務常任委員会を傍聴。1時間ほど経過してからアポイントがあり中座した。


平成26年9月8日(月)
厚生文教常任委員会を傍聴した。


平成26年9月7日(日)
早朝、降雨により地元の健民祭り中止の電話があった。予備日も取っていたようだが、それだと欠席者が多いため競技が成立しなくなるため中止だという。各自治会も同じような状況なのかもしれないが、健民祭を主催する体育振興会も毎年頭を抱えている問題なのかもしれない。おまけに夏が終わっても残暑が厳しい日もあり、熱中症の心配から時期を見直すべきとの意見も総会時には出されていた。昨年と二回続いての中止である。
今、自治会では「まちづくり委員会」を設立し、いくつかの事業を考えてる。しかしながら、各団体の状況や課題などを協議する場がない。全てその団体にお任せしていると、事業等の継承がまず第一となり、変わりゆく状況を前提としての協議が出来にくい。だからこそ、例えば敬老会と健民祭を同じ日にしてみようだとか、小中学生を引っ張り出す術を考えるだとかの発想を議論する場を「まちづくり委員会」とすべきだと思っている。
午後は地元パトロールを行った。


平成26年9月6日(土)
特記無し。


平成26年9月5日(金)
建設経済常任委員会を開催した。


平成26年9月4日(木)
本会議。議案第92号小田原市印鑑条例の一部を改正する条例についての議案関連質問を行った。


平成26年9月3日(水)
明日の議案関連質疑について、各サイトを覗いたり、印刷したりの作業を行う。他の自治体が一斉に出した議案でもなく、何故に今、出されるのか、昨今の風潮に迎合しているのではないかと思えてならない。私は一つの宗教に偏っていることもないが、男と女が何故存在するのか。生物ではオスとメスがあり、その両者があって初めて子孫を残すことが出来る。これが自然であるし、神から授かったものであるとも言える。だからこそ男は女になれないし女は男になれない。性同一性障害と言われる方々も、その障害を克服するためにどんなに肉体や精神をそれに合うものに変えても生まれてきた性別は本来変わらない。だからと言って見捨てている訳では無い。数年前より条件を満たせば戸籍上の性別の変更が可能になった。社会生活上、その事は認められた訳であり、男だった者が女になり堂々と女の性別を記入することが出来るようになったのである。それでよいではないか。行政が性別記入欄を削除するのは、それが必要事項ではないからだと言うに違いない。だが、印鑑証明書も一つの本人確認書類なのではないか?性別記入欄を削除したがために問題が生じることのないよう、明日は質疑を行い、答弁によって判断しよう。


平成26年9月2日(火)
今回の定例会では議案関連質疑及び一般質問を行うことにした。議案関連質疑は重複することもないだろうと昼前に事務局へ行ったところ案の定その件についての質疑は無かった。そのまま一般質問の通告も行い、9番目となり、二日目の最終になりそうだ。事務所に戻り質問原稿作り。


平成26年9月1日(月)
9月定例会が開会した。一週間前に配布された議案を見た際、聞いておきたい事があったので議案関連質問を久しぶりに行うことにした。明日の午前中までに通告する必要がある事から、事務所にて質疑原稿を書き始めた。