平成21年 1月
2018年05月08日
平成21年1月31日(土)
早いもので、1月がもう終わる。穏やかな正月だったが、今日ははっきりしない天気である。明日は知人が市政報告紙配りに協力してくれることになり、その準備を行う。
夜には地域の交通安全協会の支部賀詞交歓会に出席。日頃はじっくり話す機会もなかったが、地域の問題をはじめ様々な話題について閉会まで盛り上がった。会場に向かう途中、自転車の無灯火の婦人とすれ違った際、注意をしたところ、「わかってるわよ」と凄まれた。大人がルールを守らないから子供まで守らないのだ。交通安全の会なので、挨拶の時にまずこの出来事を話し、地域挙げて小さいルール違反から正そうと呼び掛けた。
平成21年1月30日(金)
午前中は書類整理。事務所に設置してある防災行政無線からは、警察署から「新たな振り込み詐欺が発生しているので気をつけて」との放送が流れている。
地元で行っている防災パトロールの際にも警察から「振り込め詐欺」への防犯意識啓発放送を流してくれとの要請もあるのだが、本当に何故こうも多くの人々が騙されるのか不思議でならない。
警察や金融機関もその防止に努めているのだが、なかなか根絶できない。そもそも悪いのは詐欺犯であることは当然だ。だが、そこには今の日本の世相が反映されている。事件の多くは、親子関係になりすまし、親の情を利用している。では、その情の元となる親子関係はどうかと言うと、「息子の声に似ていた」として信じ切っている。犯人も声質、口調などまで真似した訳ではあるまいに。それだけ親子の会話も無く、希薄な関係となっている証だろうか。いや、携帯電話番号を伝えていたりする関係だから、全く関係を絶った状態ではない。距離感の問題かもしれない。その距離感が、日本では危ない距離感となったと思われる。一概には言えないが、実家に老父母だけ残し、核家族化した日本では起きやすい犯罪の一つであることは間違いない。
午後に役所に向かうが、県道山北線からけやき通りを右折するのだが、今日はパイロンが置いてあり右折できない。元々ATMのある駐車場を利用するつもりだったので「何かあったのかな」くらいで気にも留めずに事務局に行くと、市役所近くの蕎麦屋が火事だったという。おまけに死者も出ていると聞き、驚いた。報道車両もあるが、現場を見るとそんなに人だかりがある訳ではなく、全焼と聞いていたが外装もしっかり残っている。詳細はテレビでわかったが、普段、時折本会議中に出前をとっていたこともあり、身近に起きた大きな事件であった。
平成21年1月29日(木)
午前中は建設経済常任委員会正副委員長打ち合わせ。所管事務調査にかかる資料確認作業等を行う。午後からは事務所でアポイント1件。突然の来客1件。夕方には神奈川県体育功労者受賞祝賀式に出席。小澤良明名誉顧問は目の手術後で欠席された。逢う機会を楽しみにしていたので残念であった。
平成21年1月28日(水)
議会に行って既に各議員にFAXで送った4日の越谷視察準備のため、参加者の人数確認等を行う。審議会の開催や日程がつかず欠席する議員もいるが、皆一様に関心があって行きたいと思うと話していた。小田原市には以前から工場も多い。順調に操業をしていてくれるなら心配はいらないが、承知のとおりユアサの跡地をはじめ、現在ロビンソンが建っている場所も大同毛織という大企業の跡地である。大企業が抜けた後の土地利用については、近隣住民や行政の意向とともに法的な縛りの問題も生じる。企業ではないが、少年院の移転についても、その後の有効利用について、様々な角度での検討がこれからは必要だ。
今回の視察は、小田原における整備想定の上での視察ではないが、住民の消費動向や圏外動向も気になるところだ。視察後、追って報告したいと思っている。
午後からは、視察バスの手配を行う。レイクタウン駅が出来たというが、鉄道でも少々行きにくいようだ。近県への視察について、レンタカーでの運行が政務調査費に関する会議で議論されており、結論はまだ出ていないようだが、大事をとってバス業者に運行は依頼した。
平成21年1月27日(火)
市政報告紙の配布。寒さの中、バイクで回るのだが、防寒手袋はやはりその効果を十分に発揮し手がかじかまない。しかしながら、数時間の配布を終えて事務所に戻り、手袋を外すと、手はふやけ、まるで長時間風呂に入っていいたかのようである。汗に濡れた手袋も乾かさなければならなくなった。まだまだ配布する日が続く。
夜には3人の来客。来年度の話、現在の懸案事項の問題などを夜遅くまで話し合った。
平成21年1月26日(月)
埼玉県越谷市に整備されたレイクタウンは、225.6haという広大な土地に集合住宅や公園誘致が行われ、更には昨年イオン越谷レイクタウン店がオープンし、その規模の凄さと相まってテレビでも紹介されたことから、大いに関心を持った。
現在、どのくらいの賑わいとなっているかはわからないが、全国的にも注目されているに違いない。小田原で言えば、ロビンソンとシティモとヨーカドーに秦野のジャスコも加わった、いやもっと大規模な商店の総合体かもしれない。越谷市の人口は約32万人。小田原市と秦野市を足すと少し足りないが、面積規模は平塚市と近い。整備までの経緯、現状を確かめたく視察を計画した。関係所管や事業体から話を伺うには、やはり個人ではなかなか難しいため、議員有志を募ることにした。
午後からは、昨日と同様に印刷作業。表面、裏面の印刷と共に紙折り作業開始。古い紙折り機のため、ローラーベルトが大分摩耗しているためか、紙送り作業では、多少手を加えなければならない。インターネットで部品だけの取り寄せが可能か調べたが既にカタログ落ちしているため、検索にも引っかからない。だましだまし使うしかないか。
平成21年1月25日(日)
PCにて視聴出来る地デジが映らない。今までは何でもなかったのだが、このような症状は突如として起きる。インターネットで様々なサイトにアクセスし、同じ症状を抱えている方が多いのに驚く。
digitalTVboxをアンインストール及びインストールのし直しをしてみたが、やはりダメであった。frameworkも同じことを試みたがやはりアウトである。まあ、殆どテレビを見ることはないが、せっかくある機能だから無いよりあったほうが良い。何とかして直してみたいものだ。
市政報告紙の印刷作業を行う。写真が入っている方はどうしても活字の方が薄くなってしまう。写真がベタとなるよりはましだが、なかなか難しいものだ。
平成21年1月24日(土)
南北育成会の新年会に出席。数年前より実施している交流会で、今回は川東地区の複合施設内のカラオケボックスで行われた。会場に入る前と会場を出てから、隣のゲームセンターを覗いた。この場所は補導パトロールとして毎月のように来ているが、ゲームをしたことはない。UFOキャッチャーをはじめ何回かやりたかったが、どうしても目は青少年が居るかいないかといった方向になってしまう。10時過ぎに出たカラオケボックスに、この時間から3~4歳児を連れた母親数人が入ってきた。どういう神経をしているのだろうか。親の勝手に引き回される子供は哀れだ。いや、そのような環境に育った子からどのような仕打ちを親がされるのか、十数年後にわかるのかもしれない。
平成21年1月23日(金)
朝から女性団体の会の新年会に出席。20日に就任したオバマ米大統領夫人のコメントを披露。「ファーストレディとなっても私の第一の仕事は母親である」(既報)
出席された女性は、この言葉をどう捉えたのであろうか。講師の方(女性)も、同様にこの言葉を申され、やはり男からよりも女性から伝えることが大事だと思った。
昼食をいただき、役所でアポ1件。夜には土木建設業協同組合の新年会に出席した。
平成21年1月22日(木)
ヤフーのメインページにあるトピックスに、広島県呉市で「戦艦大和を引き揚げる会(!?)」が発足したという記事が掲載された。果たして詳細は不明だが、大和ファンの一人である私としては賛成しかねる。その目的は何であるかは別として、既に海の墓標として数十年、戦死した将兵と共に深い眠りについている大和である。探索機によりその位置、残骸は写真やビデオで公開され真っ二つに裂けた船体と艦底が壮絶な最期を遂げたことを物語っている。遺骨収集なら理解できなくもないが、残骸と化した船体引き揚げの意味をどのように考えるだろうか。
個人的には、当時の技術の粋を結集した大和であり、その構造にも当然興味がある。しかし、船は船らしくあってこそ船である。シブヤン海で沈んだ大和と同型艦の武蔵は一番砲塔付近の浸水が激しく、艦首より沈み、大爆発も起こしていないとも聞くことから、損傷の度合いも大和とは違うだろう。しかしながら、沈没地点も相当深い海だとも言われていることから不可能に違いない。
そこで、建造から僅か10日で、米軍潜水艦から発射された4本の魚雷で沈められた同型艦の空母信濃は、和歌山県潮岬沖に眠っている。比較的深海なことから引き上げは困難かもしれないが、ほぼ原型でその姿を留めているに違いない。他にも、瀬戸内海で謎の爆発で沈没した陸奥は部品の何点かは引き揚げられているが船体はそのまま。原水爆被災という不名誉な最期を遂げた長門をもし引き揚げたとしたら、国際的な話題となろう。
いづれにしても、大和のみが我が国で沈んだ唯一の艦船ではないし、遺族、また陸海軍軍人として戦死された英霊の気持ちを酌んだ対応が望まれる。
本日は午後より地元商工会の新年会に出席。市長は懇談会にも同席され、和やかに会員と時間を過ごした。
平成21年1月21日(水)
役所にてアポイント。後に小田原警察署新年武道始め式に出席した。武道始め式には、少年補導員、昨年職を譲った少年剣道推進会の関係で呼ばれていたが、今回は何人かの議員にも案内があったようだ。連合自治会も各会長に案内があったようで、管内の様々な団体に警察が関わることは大事である。
特に、癒着や違反揉み消し等の悪いイメージが先行し、お互いに一線を引いていたことはあるかもしれない。しかしながら、そのような壁を払拭したと見られるのは、社会が成熟し、各人が違う形での持ちつ持たれつの関係が形成されたからに違いない。
防犯や治安は、住民の協力なしには図れないだろうし、狂信的な個人情報保護は捜査にも大きな障害ともなる。住民も警察と交流を持つことで軽微な違反を逃れようとする者も居ただろう。しかし、もう社会は許さない。
様々な情勢の中で、お互いが協力して明るい安全な社会を築いていこうというメッセージを感じた今回の武道始め式であった。署長のご判断に敬意を表したい。
平成21年1月20日(火)
アメリカでは、本日未明にオバマ新大統領が就任した。私と同じ47歳。ということは丑年である(!?)。黒人初の大統領の誕生に、世界は注目し、日本でも殆どのメディアが取り上げている。雄弁と言われる演説は、今回の就任あいさつでは地味だったとも報じられている。今までよりも更に責任ある立場となったことからして当然だろう。国民に夢を与えつつも現実の対応をしていかねばならないからだ。
今朝の新聞で気になった記事では、ファーストレディとなったミシェル夫人が「私の一番の仕事は母親である」と言われたことである。アメリカに限らず、全世界にミシェル夫人のこの一言が届くことを期待する。特に、日本において育児放棄、虐待、親族殺人等が顕著である今こそ、強いメッセージとして受け入れて欲しいと願っている。
昨日より開始した収支報告書は完了し、夕方には通夜一件に寄った後、会派の新年会に出席した。
平成21年1月19日(月)
息子が風邪のため学校を欠席した。昨夜は38度台の熱だったが、今朝は少し下がったことからインフルエンザではないようだ。だが、家族の中で風邪をひいた者が居ると、順々に移ってしまう危険性もあるため、医者に連れて行った。その足で、金融機関等を廻った。
事務所の机の端に、新年早々県選管より届いた政治団体収支報告書書類があり、3月議会前に終わらせておく必要があり、報告書作成に着手した。領収証の整理をしながらの作業は明日も継続して行うことになった。
夜には、懇談会の開催案内作成。コピーのある事務所と印刷機が置いてある物置を用紙補充のため往復する。ラベル貼り等は母屋で家内と娘にお願いをして完了。
平成21年1月18日(日)
本日は早朝より小田原市駅伝競走大会が開催される。開会式の後に隊員の防犯パトロール車に広報装置を付ける約束をしており、急ぎ家を出たのだが、忘れものに気づいた。時間ぎりぎりだったので、同僚に欠席のメールをして開会式には出席できなかった。
広報装置の装着を午前中に行う予定で作業にとりかったが、スピーカはステーの加工等で装着したが、電源の取り出しが難航した。ETCやナビも装着されており、おまけに室内にはヒューズが無く、全てボンネットに納められ、シガーソケットからの電源取り出しも難しく、結局ディーラーで取り付けてもらうようにした。
午後からは、地元体育振興会の新年会に出席。本日の駅伝大会の労いと合わせて毎年行っている。少々の酒だったが、昼間の酒は本当によく効く。
平成21年1月17日(土)
本日は補導の班別パトロール。まだまだ各地では新年会等が開催されているようで、欠席者が多く4名の参加となった。小中学校、公園を見回ったが、特に異常は見られなかった。
移動途中で、不動産会社の違法広告物が電柱に張り出されていたので、数枚撤去した。
平成21年1月16日(金)
企業を訪問し、社長が居られれば話をしたかったが、あいにく留守。その足で移動し、懇談会の会場予約に行く。昨年は事情で開催しなかったため、今年こそはと思ったのだが、今までの形態での様式だと、1000円値上げされていた。
どうしようと悩むのだが、いつも会費とトントンで開催しているので、参加者には申し訳ないが、会費も値上げさせてもらうしかない。早速案内状の作業に取り掛かった。
平成21年1月15日(木)
午前中は同僚議員と懇談。来月には予算審議を含めた3月議会が始まる。法人市民税が減収となる中で、財源をどうするか、歳出への影響も想像以上だと思われ、現実的な議論が展開されるであろう。
夕方からは、観光協会の新年会。家内の迎えを寒風吹きすさぶ外で待っていたため、体が冷え切ってしまった。
平成21年1月14日(水)
午前中には市民相談が一件あり、相談者宅に向かう。午後からは事務所にてアポイント。皆さん、最近の情勢が気になるようで、解散の時期、定額給付金の可能性、消費税増税と、不透明な世情に困惑しているようだ。
夜には、防犯パトロールに参加。3名出席。特に異常はなかった。
平成21年1月13日(火)
午前中にアポイントが一つあり、事務所にて待っていたところ他の来客があった。双方とも懇意にしている方なので、もう少し時間がずれていたら良かったのだが、アポ優先にするしかない。少々の話をして帰っていただいたが、待合室があるわけでもなく、このような状況が一番辛い。
午後一番に役所に行く用事があったので、昼食を摂る間もなく事務所を出た。昼食を抜くと、やはり夕方には小腹が空いてしまうので、余計な物を食べてしまう習性は、特に気を付けなければいけないとわかっていても、ついつい食べてしまう。問題である。
夕方、事務所に戻り、夕食時間なので母屋に向かおうと事務所の照明を消し外に出ると、辺りがやけに暗い。いや、真っ暗である。
今日から隣のコンビニが改装作業に入ったことで、コンビニの屋外灯を消したためとわかった。
今まで気づきもしなかったが、真っ暗闇となった辺りがとても怖く感じた。
平成21年1月12日(月)
本日は成人の日である。古くは大正月(元日)から15日目の小正月に元服の儀が行われたことに由縁しているといわれており、その通りだと思う。だとしたら、15日を祝日とするのが当然である。体育の日もそうだが、本来の連休を多くするのが果たして良いのか否か。もう一度議論していくべきであろう。せめてもの抵抗で、本日は国旗を掲げなかった。15日に掲揚するつもりだ。
本日は娘も成人を迎えた。朝早くから美容院に行き着付けをしてもらい、式典会場まで一緒に行く。式典が始まると、いつもより騒がしくないなと思った。会場は満員であり、後で娘に聞いたら、式典には入れなかったというが、真相はわからない。
続いて市民功労賞・市民栄誉賞の授賞式に出席し、帰宅した。
平成21年1月11日(日)
出初式出席のため、バイクで家を出る。今日は午前中に法事に呼ばれており、その寺には駐車場があるかどうかわからなかったため、寒かったがバイクで出かけた。
本日は、各地域でドンド焼きを行っている地域も多いようで、出初式典が終了の後、会場を去った議員も多かったようだ。
平成21年1月10日(土)
午前中にバイクを取りにいく。予てよりハンドルの振れについては、リアショック及びフロントタイヤ交換をしたことで様子を見ることになった。ETCも装備し、煩わしいポケットからETCカードを出さずに料金所を通れる。
先日完成した市政報告原稿の印刷を始めたのだが、サービスマンコールの表示が出ており、何度もリセットを繰り返すがだめだ。このままでは印刷もコピーに頼るか、業者に依頼するしかないようだが、数十回のリセットの後、原稿をマスター紙に写す作業ができるようになった。寒さのため、インクの出も悪いようなので、日中に作業を行うことにした。
平成21年1月9日(金)
雨の予報通り、冷たい雨が降ってきた。今日は入院(修理)中のバイクを取りに行くことになっていたが、取りやめにする。このバイクは納車時も、初遠乗りの時も雨に見舞われている。
この雨の中だが、3名の来客があり事務所にて対応する。
平成21年1月8日(木)
市政研究会において裁判員制度の研修を受ける。制度の目的は国民が裁判制度への理解を深める云々と書かれているようだが、やはり、最近の傾向として国民の意識と裁判結果である判決が余りにも乖離し過ぎていることも導入の結果だと推察される。「12人の怒れる男」や「12人のやさしい日本人」は、陪審員制度としての映画は好きで何度も観ているが、明らかに有罪で、反省や死者や遺族への謝罪の言葉も無い鬼の様な犯罪者をも情状酌量という都合の良い言葉で減刑してしまっている現行裁判へ、批判の意味を含めて是非参加したいが、通知は来なかった。
市政研究会終了の後、議員懇話会に出席し、本日は帰宅した。
平成21年1月7日(水)
朝食は七草粥を食べた。昨年より表現の部分で保留となっていた市政報告新年号の原稿を直して見たのだが、なかなかまとまらない。どちらにしても、今月中に印刷、配布をしなければいけないので、一先ずコピー用紙を購入する。その足で印刷機のインクとマスター用紙も購入してきた。
一日がかりで原稿もようやく完成となった。
平成21年1月6日(火)
昨日開会した国会も、渡辺前行革担当大臣の動向が気にかかる。故亀井代議士が所属していた当時の派閥の長であり、自分自身も事務所に入所したばかりの時には、那須の渡辺事務所の大幹部に会って勉強させてもらったこともあり、あとを引き継いだ善太郎代議士も果たしてついていくのか否か、大いに気がかりである。
行革担当大臣として、霞が関、永田町からは煙たがれた存在であり、特に族議員や公務員にとっては天敵である。しかしながら、誰もが汚れ仕事をしたがらない中にあって、彼の気概には圧倒される。民主党候補者も出せないように、選挙区での心配はないものの、離党すれば自民党から刺客をおくられる可能性は否定できない。
私自身はずっと自民党員であるが、物心がついた時に感じた自民党とは大分違っているように見える。右から左までといったようなイデオロギーの差は民主党程ではなかろうが、思ったよりも親中派が多い、党是であった自主憲法制定の声も今は殆ど聞かない等、国益を優先課題として体を張っている姿勢を見せてもらいたいものだ。
平成21年1月5日(月)
午前中2件、午後1件の来客に対応。景気の悪い話が多い中、気持ちだけでも明るい話題を誰もがしたがるが、なかなか難しい。今年はじっと我慢の年であるに違いない。
午後からは写真撮影及び新年交賀会に出席。今日は娘が休みだったことから送ってもらい、酒を少々飲むことができた。
平成21年1月4日(日)
明日からいよいよ本格的な仕事始めとなる。年賀状整理他をして過ごした。
夕方のテレビでは相変わらず飲酒運転が絶えないとの報道があった。「どうしたら、飲酒運転は無くなるのか」と問いかけて終わっていたが、やはり厳罰化以外にはなかろう。
飲酒運転の罰金額を相当高いものに引き上げ、事故の場合には即刻免取り消しと合わせ一生免許は取れない。罰金を高くしたがために、飲酒を逃れてのひき逃げが多いとも聞くが、それならひき逃げ自体も罰をもっと重くするしかない。モラルの低下はなかなか法や条例で規制はしにくいが、ルールを無視するものは対症療法だろうが厳罰で処すことを徹底して行なっていくしかない。
今のような軽微な罰則では事故で肉親や兄弟を失った遺族をはじめ、無くなった本人も決して浮かばれない。
最近の新聞で、殺人などの凶悪事件は時効を撤廃する方向にあるような記事を見た。当然である。自分は、たとえ軽微な犯罪でも、時効は成立させてはいけないと思う。なんで甘い世の中になってしまったのだろうか。
平成21年1月3日(土)
大学駅伝2日目。東海大の選手が6区から7区に襷を渡してから家を出た。今日はバイクで対向車線から応援をすることにした。先頭の東洋、早稲田とは小八幡付近で、最後のランナーとは山王川あたりですれ違い、そのまま郵便局に寄る。
家内の実家でのお年始に出かけ、すぐさま駅伝をテレビで観戦したが、やはり東海大はシード落ちとなってしまった。中井、柴田、伊達、佐藤等、時折有力選手が登場したが、来年は果たして上位に食い込めるメンバーを揃えられるか。また来年に期待したい。
出場した駅伝の選手、監督及び関係者の皆さん、お疲れ様でした。
平成21年1月2日(金)
恒例の大学駅伝競走大会が始まった。1区からスローペースで団子状態のまま襷は2区に引き継がれた。東海大学は序盤から遅れ、期待の佐藤悠基は15人抜きと共に区間2位という活躍があったにも関わらず、往路21位と揮わなかったのは非常に残念であった。
しかし、彼は調子がいま一つと言われながらもさすがに素晴らしかった。区間新を更新した早稲田の竹澤とともに、実業団での活躍を期待したいと思う。
それにしても、山登り5区の東洋大の柏原の激走は物凄かった。今井の記録がこんなに簡単に塗り替えられてよいのかと思ったほどだ。すごい選手が現れた。あっぱれだ。
今日は、国府津に陣取る東海大応援団と共に沿道での観戦を行った。
平成21年1月1日()
平成21年の親年を迎えた。昨年はこの雑記帳もさぼってしまっていたので、あらためてスタートしていきたい。大晦日に消防団各班への激励を終え、床につきながらPCでオークション出品者との連絡をしているうちに0時となった。
今年は丑年である。干支誕生の話ではないが、この経済状況の中、地に足をしっかりと踏みしめ、ゆっくりでも確実に歩んでいくような年となりそうである。
今年の注目は衆議院選挙であろう。9月に任期を迎えるが、その前に解散となるか判らない。政権交代の場面もありうるが、自民党がもし下野したとしても、なりふり構わず連立を組んだ前回のような失態の轍は絶対踏んではならない。
政界再編、新党への期待と共に、政党助成金も本来見直しすべきだ。
本市も山積課題は沢山ある。現在検討委員会に委ねている課題の結果が果たしてどうなるのか、議会の対応はどうするのか、我々もしっかりと将来を見据えて考えていかねばならない。
合併問題も正念場だ。議論すらさせたくない考えは、核武装論議を封じた姿勢に酷似している。
新聞の読者欄に掲載されていたが、今やマスコミもコメンテーターもインタビューを受けた一市民も、猫も杓子も批判、批判の渦だ。口に出るのは誰かの批判からはじまる。褒める、誉めるといった言葉は死語となってしまったのか。日本は果たしてどうなってしまうのか、頭が痛い。
朝4時過ぎまで1時間おきに目を覚まし、5時からの元朝式に出席する。その後、国旗を掲揚し、地元神社の祭事、川東駅伝大会に出席して今年最初の行事は終わった。
明日は大学駅伝。東海大は今回期待されていないようだが、精一杯応援しよう。