平成21年 6月

2018年05月08日

平成21年6月30日(火)
6月も本日でおしまい。早いものでアッという間の一カ月であった。6月定例会も今日が最終日である。今日は3名の議員の一般質問があり、先日の一般会計補正予算の修正案に反対した議員から、行政から出されている各課題は余りにも先を急ぎすぎているとの指摘があり、議場内の多くの議員が頷く場面もあってとても興味深かった。
また、国府津山麓の墓地開発問題については、橘に続く農道の入り口でもあり、果たしてこんな急傾斜地に何故設置するのか、地元だけではなく疑問に感じるところだ。今後の成り行きを注目したいところである。
議会が閉会し、広報委員会、代表者会議、市政研究会の後にスポーツ議連の総会があり、結局5時過ぎに議会を出た。帰りがけに電気店、ガソリンスタンド、ドライバーショップ等に寄って帰宅した。
梅雨明けまでもう少しの辛抱だ。蒸し暑い日が続き、風呂場もカビが目立っている。換気扇の設置やニス塗りなど、家庭サービスも怠ってはならない。


平成21年6月29日(月)
一般質問も3日目となり、あと一日で6月議会は閉会となる。今日は4名の一般質問。思ったよりも早くに終了し、3時半過ぎには事務所に戻ってきた。夕方は来訪者が1名。昨日の横須賀市長選挙の結果により、これからの衆議院解散選挙の行方が気にかかる。しかしながら、巷では余り選挙モードのような感じがしないのは何故だろうか。ポスターが貼られている程度で、選挙間近の雰囲気を感じないのは、自分が鈍感だからなのだろうか・・・。


平成21年6月28日(日)
今日は天気が不安定らしい。朝起きると曇りだったので、バイクで御殿場に行き、帰りは箱根越えで帰ってきた。朝9時には自宅に戻った。実は、昨日バイクをふと見るとキーが差しっぱなしでそれもON状態となっており、完全にバッテリーが上がってしまっていた。バッテリーを外して昨晩より約10時間にわたって充電をしていたので、その調子を見るためでもあった。
今日は、自宅の荒れ放題となっている洋服類を整理したのだが、昼前後から雨が降り出して来た。夕方、家内と買い物に行き、夜は事務所にて会合。
会合の席でも話が出たのだが、今週末はマイケルジャクソン死去のニュースで持ちきりだ。数々のヒット曲を飛ばし、自分自身歌えはしないが、いくつの曲は知っている。だが、自分としては時同じくして亡くなったファラ・フォーセットが気の毒で仕方ない。学生の時に見ていたチャーリ-ズエンジェルでの妖艶な姿が懐かしい。思わず自宅にあったチャーリーズエンジェルのDVDを見てしまった。ご冥福をお祈りします。


平成21年6月27日(土)
午前中は神奈川第16区選挙区の亀井善太郎事務所にての会議に出席する。選挙を間近に控え、16区だけではなく各方面から集まった面々に永田町の様子が紹介された。更に、現在マスコミでも取り上げられている自民党プロジェクトチームの内容も細かい説明があり、その様子が手に取るようにわかった。民主党にマンガ喫茶と揶揄された国立メディア芸術総合センターにしても、ただ単に117億円もの巨費をかけることは無駄使いだと言った訳では無く、「内容は明確ではなく、建設後の維持管理経費の根拠も曖昧であいまいで十分検討された内容ではない」という事で予算計上に対して疑義を掲げたという。 話を聞いて、どこかの市と同じじゃないかと思った。秘書より突然に閉会の挨拶を依頼され、会議は終了した。
昼近くには厚木駅周辺を少々歩いたが、人もそれなりに多く、若い人が圧倒的に多いイメージである。小田原も昔の活気を取り戻したいものだ。


平成21年6月26日(金)
議会に行く前に、警察署に寄って7月8日に中学校で行う防犯・交通の集いについて相談に行く。
今日は一般質問2日目。今日の質問者は全て女性議員だ。昨日に引き続いて保育所の待機児童数等の質問があったが、果たして保育園に通わす子供が多くなることが社会や国家にとって喜ばしいことかの疑問を常に持っている。そこのところは、様々なデータや事例を以って説明しないと誤解を生じるかもしれないので、今後意見をまとめて発表したいと思う。
夜には市民会館で行われた会合に出席。議論も波に乗って、終了時間後も途絶えなかったので、そのまま会食をして帰宅した。


平成21年6月25日(木)
朝のパトロール当番のため、議会に行く前にパトロールを行った。
一般質問1日目であるが、その前に各常任委員長報告の後の採決があり、建設経済、総務の委員会で修正案が可決されたことから一般会計補正予算については分割で採決となった。結果は委員会の決定と同様に両修正案は採択された。討論にも参加した訳だが、委員会で指摘したホール用地拡張の根拠となる施設内容の検討がどの時点で行われ、また予定用地が虫食いであっても購入するのか、現在の取り付け道路はどうするのか等、委員会で出されていない問題も含めて、行政側は今後多岐にわたって十分説明のつく内容を検討しなければならない。人の土地に勝手に絵を描く作業であり、慎重に事を進めなければならないことは言うまでも無い。
今日は4名の議員の質問。1日目は身体が慣れないせいか、散会してから疲れがドッとでる。


平成21年6月24日(水)
午前中は、役所に行って所用。午後は懇意にしている平塚市議が来所し、暫し歓談する。広域ゴミ処理の問題や共済年金をはじめ、共通の話題は豊富だ。平塚では市庁舎建設の問題があるようで、興味深い。厚木や秦野も含め、同等規模の近隣自治体の議員研修も面白いと思う。まあ、総選挙も近いようだし、その後に考えるとしよう。


平成21年6月23日(火)
昨日の委員会の模様が新聞に掲載され、こちらもふんどしの紐を締め直(とは言っても履いている訳ではないが)さねばならないと思った。行政と議会が対立関係にあることは決して良いことではない。今後はとことん話し合う場を設けていきたいと思う。
午前中、昨日の資料整理をしていると新聞社から電話があり、昨日の件についての内容を詳しく話をした。今日は午後から病院にてCTを予約していたので、昼ご飯はお預け。造影剤を注射しての初めての検査だったので緊張した。少し身体が暖かくなると言われたが、確かに造影剤が体中を廻っている実感があり、腕から胸、腹、腰、そして足の先まで温かさを感じることが出来た。同じ病院に父も入院しているので、少しばかり顔を見て帰宅した。夜には来客に対応。明後日からはいよいよ一般質問が展開される。今回の修正動議によってどのような質問がかわされるのか、有権者の期待も大きいのではなかろうか。


平成21年6月22日(月)
総務常任委員会が開催された。本日は開会前に所管職員紹介があるので20分前に集合した。前の2委員会もそうだが、所管からの報告事項が沢山あるのに対し、議案は少ないのだが、市民部所管のホール拡張用地に絡む補償委託費について、各委員から質問が相次いだ。今回の提案については、市長から従来用地を拡張したい旨の説明が4月の終わりにあったが、今日に至るまで議論はされていない。  少なくとも、ソフト面について従来計画に比して必要な施設配備等の具体案が出て初めて建物の大きさが決定し、その建物建設に必要な確保すべき土地が示されるのが順序であると思うのだが、建屋の大きさも流動的ながら、なぜそれだけの面積が必要なのかもはっきりしない。おまけに地権者等の中には交渉テーブルに就くかどうかも判らない方もおり慎重に進むべき話なのだが、ここで補償委託料計上の話を聞いて感情論にまで発展するかもしれない不安や、売却同意者がまばらで虫食い状況となっても進む方向との執行部の答弁は交渉事としては詰めが甘い、計画の体をなしていないとの評価をせざるを得ない状況である。
そこで、本委託料削除の動議を提案したところ、他3名の方々の同意を得、委員会に上程し賛成多数で可決された。同議案の反対者においても、厳しい意見、質疑を行政に聞く場面もあり、行政側は真摯に受け取ってもらいたいものだ。更には、議会においてもこれから委員会を度々開催し、行政側と十分な意見交換をする必要がある。
行政視察についても、ホール建設、自治基本条例、合併等の先進市を訪問していく方向が示され、秋の視察となるが、行政側と対立したというよりも、行政、議会が少なくとも住民の必要度の上位になっていたホール建設についてお互いが前向きに議論していく方向を作ったとみてほしいものである。


平成21年6月21日(日)
昨日は飲み放題ということもあって、飲み過ぎたようだ。昼頃まで胃の調子が余り芳しくなかったのだが、何本かの電話が入り対応する。今日は父の日でもあり、何も出来ないのだが久しぶりに父の病室に行った。既に3ケ月の入院生活に嫌気もさしているようで、記憶や言語も少しずつハッキリしてきた。看護師さんから退院後の処置について話を聞いたりしたことから、近いうちに退院の見込みである。毎日様子を見に来ている母は、自分を家に帰してくれないと思い込んでおり、私に「頼むよ」と何度も帰りたい気持ちを伝えようとしている。それは判らぬでもない。殺風景な病室よりも、慣れ親しんだ部屋で何もしなくても居たいであろう。もう少しの我慢だよと言い残して病室を去った。
明日は委員会があるので、事前に書類に目を通しておかねばならない。合併問題も今後どのようになるのか、執行部の報告を十分に聞こうと思っている。


平成21年6月20日(土)
昨日までに終わった委員会の資料整理を行う。議案書類以上に所管事務調査書類があり、質疑を聞いていない部分も目を通して現在における実態を知っておかねばならない。
夕方には、今期で退職した校長の送別会に出席した。PTAの懐かしい面々との懇親は楽しく、二次会までお付き合いして電車にて帰宅した。


平成21年6月19日(金)
厚生文教常任委員会を傍聴。途中、母が両目の治療をし、多少運転が困難となったため、迎えに行ったりして中座した。午後からはまた役所に戻ったりしてバタバタと移動した。
今日の新聞は、昨日の臓器移植法改正案(A案)可決についての報道がトップを飾っていたが、昨夜も家内とこの法案について暫く話をした。本法案については、やはり様々な事情をもった家庭でその評価は分かれており、脳死=死であれば、今まさに脳死の我が子を抱えながらも毎日少しづつ成長している子供を「死んでいる」とされてたまるかという親御さんの気持ちも、わが国では臓器移植が出来ないことから多額の費用を払って諸外国での移植を待つしかない我が子を抱えている方々の気持ちも考えなくてはならない。国会議員はその選択に思い悩み各々投票をしたに違いない。
実際、姉も昏睡状態となって2ケ月となり脳死までとはなっていないが、自分が採決をする立場だったら果たして選択出来るか判らない。それだけ難しい問題なのであり、賛成、反対の票を投じた議員は、どちらにしても勇気のある決断をしたと評価したい。


平成21年6月18日(木)

建設経済常任委員会を傍聴した。質疑の後の採決で、修正案が動議され、最終的にお城通り再開発に関するコンサルへの委託料削除の修正案は賛成多数で可決した。
今回の予算案は、検討委員会にて意見が出された公共施設を中心においた施設建設への移行を前提とし、新たにコンサルをかけるというを方向であった。しかしながら、今まで数十年かけても尚成立していない本事業については、もう一度原点に立ち戻り、早急に結論をつけられない状況を今一度精査した上で上程する事の必要性はあると思う。
本当に駅前という一等地に公共施設中心の建物が鎮座することが街の活性化に寄与するのか、開発を待たせた各組合員の事情や意見はどうなのか、民間業者はこの場所に魅力を感じないのか、進出希望の業者はいそうなのか、様々な観点で本事業に関わってきた職員、議員、地権者等が知恵を絞る事すらせずに、いきなりコンサルへの委託は早急だと誰もが思う。
行政は、もう一度なぜ修正案が出され委員会で可決されたのか冷静に受け止めてほしいと思う。
夜は育成会の定例会に出席した。


平成21年6月17日(水)
本会議二日目。本日は議案関連質問が5名から出され質疑が行われた。追加議案もあり、数人の議員からも質疑があったが、今回の補正予算は昨年来、懸案となっていた駅前整備やホールに関する予算が計上されている。4月末に課題別検討委員会における報告書を受けた上で、行政からの政策として初めて議論する場である。本会議及び委員会において各議員からも質疑が繰り出されるに違いないが、今回提案されている議案は、それぞれの施策の新たな第一歩という認識とすれば、徹底的に議論をしていかねばならない。当然議員は今迄の施策に注ぎこんだ税金、時間、労力を加味した上で新施策を吟味すべきであり、委員会の行方が気になるところである。
午後は会派の打合せ等で夕方近くまでかかってしまった。夜の会合前に、娘のケータイが壊れたため、auショップに寄ったところ、予想外に時間をとってしまったため、会合には30分遅れとなってしまった。


平成21年6月16日(火)
午前中、事務所にいたところ、育成会会長より近所のコンビニにて強盗事件が発生したとのメールを受信した。地元の小学校は1年生が14:05分、2~6年生は14:50に集団下校となるようで、ブルーアイズにも出動要請があったことから、小学校付近に集合し警戒態勢を敷いたところ、数台のブルーアイズ車両が出動しており、以外にも午後の時間に集まったものだと感心した。
1年生は保護者が迎えに来ている車両もかなり多く、犯人が逃走しているとみられることから皆、気が気ではないだろう。
夕方までパトロールを行い、帰宅した。明日以降は、本会議、委員会が続いており、今日のようなパトロールは出来なかっただろうが、防犯活動をしている者としては、早朝の事件とはいえやはり悔しいのである。
早く犯人が逮捕されてほしいと願うのみである。


平成21年6月15日(月)
役所に行って所用を足した。特記事項はなし。


平成21年6月14日(日)
今日は午後から雨らしい。午前中に会合予定の電話があり、7月の初めに行うことを決定した。日曜日の午前中は比較的コンビニの駐車場も混雑していないことから、昨日まで途中だった駐車場側面のコンテナの塗装を一気に行った。後は正面を残すのみとなった。昼頃にはやはり駐車場が混み始め、午前中に行ったことは正解である。おかげで顔中汗と塗料に見舞われたが、午後には庭側の梅もぎ&剪定作業もあって、夕方まで昨日と同じく肉体労働を行った。7時過ぎまで作業をして、シャワーを浴び、これまた昨日と同様にビールを(今日は350mmの缶ビール1本)を飲みながら夕食をとった。父不在はこんなところでも影響しているのである。


平成21年6月13日(土)
午前中は、厚木にて衆議院選挙を前にして亀井善太郎代議士の会合に出席。16区の情勢は自民VS民主ということで、文書合戦になっているようだ。17区及び15区との連携がどのような展開をもたらすかも気になるところだ。
午後には自宅に戻り、家内、母と共に玄関前の梅もぎ作業&剪定を行った。先日購入した長枝用の鋏が大活躍し、太い幹も一刀両断出来るのだが、数時間使うとかなりかったるい。半袖だったせいもあり、細枝が引っかかって傷ついたり、前身は汗だく。夕方の会合もあるので出かける30分前に作業を中止しシャワーを浴びて仲間との会合へ。
極限までのどの渇きを潤さなかったため、生ビールの美味いこと美味いこと。疲れもあってか、自宅に戻るとしんだように眠ってしまったようだ。


平成21年6月12日(金)
午前中は、以前よりかかりつけの医者より紹介された病院に出向いた。以前、取ってもらった心電図を専門家医に診てもらうためであるが、再度心電図を取ってから専門医と話をした。結果は異常無し。血管も正常であるとの診断であるが、今迄精密検査も受けていないので、冠動脈のCTを予約することとした。
午後からは、かかりつけ医に午前中の件を説明してきた。今日は病院通いの一日であった。
夕方、6月定例会の一般質問者は15人だと聞いた。少々少ないようだが、今回は議案で市民会館の耐震設計費が計上されており、この問題が一番クローズアップされるとみる。書棚から(仮称)城下町ホール建設に絡む今迄の経緯や参考資料を引っ張り出したが、余りにも量が多く、今度の委員会までにどこまで整理できるか。耐震診断から設計、工事という一連の流れと、新しいホール建設について、多くの住民はどのような姿を望んでいるのか、それこそ様々な意見を聞く必要があるのではなかろうか?


平成21年6月11日(木)
木曜日の朝はパトロール登板日である。いつもはパトロールを終えると学校の裏側で暫く待つのだが、今日は6月定例会の初日であり、直ぐに自宅に戻り着替えて議会に向かった。議員の永年勤続表彰が行われた後に6月定例会が開会。今年から市が出資している6団体の報告は各員会にて行われるため、以前より大幅に時間が短縮され、専決処分の報告、採決、各議案の上程と淡々と進み散会した。続いて議運等を待ち会派打合せを行った。午後は会派内で同僚議員と歓談。既に議案関連質問や一般質問の受付が数件出ており、今回はどのくらいの質問者があるのだろうか。
事務所に戻り、来月開催予定の育成会事業の件で中学校と連絡を取ったりしての作業を行う。
夜は、事務所にて育成会の役員会。レジュメが書ききれないくらい多くの項目を協議する必要があり、来週までに資料を揃えなければならない。


平成21年6月10日(水)
朝から地元小学校にて交通安全協議会が開催され、PTA校外安全委員会の方々より調査結果が報告された。児童の安全面で数々の場所についての改善要望や実態が紹介されたが、今回はハード面への要望よりも、児童への指導を学校や家庭で行う必要があるとの報告が半分くらいあり、いつもは行政や自治会にただ単に依存していた姿勢とは一変したと言ってよい。こちらも日頃のパトロール中における実態を発言し、家庭での指導をお願いした。毎回要望のある件についても、その経過や少しずつ改善されていることも付け加えたりして、役員の方々に理解を求めた。
事務所に戻り、今夜開催される会合に対しての資料づくりを行う。夜の会合の後も事務所で数人と話をしたりして、深夜に及んでしまった。


平成21年6月9日(火)
午前中は民生委員推薦審査会に出席。1件の新委員の推薦を承諾した。思ったよりも早く会議が終了したので、同僚議員と昼まで懇談した。事務所に戻り、事務作業と共に、自治会より貸与された懐中電灯にテプラでコード番号を打って貼付する作業を行う。今迄の懐中電灯は既に生産が終了しており、似たような製品をHPで探していたが、以前より性能が良く、また電池数も同じものを物色したところ、安価で購入できる店が見つかったのだが、会社概要を見ると小田原市であり驚いた。注文から発送、到着まで1日もかからずに購入できたのである。


平成21年6月8日(月)
午前中に病院に行く予定であったが、2件の来客があり、受付時間内に行くことが出来なかった。明日は午後から予定が入っているが、朝一番で行けばなんとかなるかもしれない。午後に議会に行くと、会派構成の変更に伴う控室の備品移動を事務局総出で行われていた。備品については事務局にお願いするとしても、ロッカーや書棚の個人所有物の移動は自分達で行うべきであり、職員の方々には負担をかけてはいけない。
何軒かの用事をこなし、帰りがけに紳士服量販店に行き、夏用礼服を注文した。今まで、夏用の礼服をあつらえたことも無く、数十年過ごしてきたが、やはり春から夏にかけての冠婚葬祭には不便をきたすことから注文した。 夜には来客1件。
そういえば、今朝の朝刊では、昨日神奈川県において警察(1件は白バイ)が追跡していた交通違反車両(2件ともバイク)が逃走の挙句に事故となった件が報道されていた。このような件では必ず「署員の行動は適正であった」との警察側のコメントが掲載されるのであるが、多くの者は警察側に同情するに違いない。誰が悪いのかと言えば、違反している本人でありその行為が無ければ事故も起きなかった筈である。しかしながら、このような問題になると厄介で、警察側の落ち度を追求し、下手をすれば当該警官は処分され、結果的には余計なことをしないほうが良いとの思いを持つであろう。そうなれば、治安の最前線にいる警察の意気は消失し、事無かれ警官ばかり生まれたら我々の生活は脅かされるに違いない。
裁判員制度がはじまったが、本来はこのような常識的に考えて民の視点からどちらが悪いという事がハッキリしている事件を取り上げ、判断を下すことのほうが必要だと思う。


平成21年6月7日(日)
朝は、地元の自治会の方々が事務所に見えられ、本年建設予定の公民館建て替え工事についての経過、内容を伺った。今日は天気も良いのでどこかに行きたい気分ではあったのだが、姉の容態を気にする母と共に、いつものように千葉に向かった。日曜日にもかかわらず、首都高は渋谷~谷町JCTが渋滞していたが、後は普段通りに目的地まで着くことが出来た。容態は相変わらずであった。
帰りは有明IC付近からレインボーブリッジ、渋谷付近まで渋滞しており、いつもより1時間程多く費やしてしまった。
夕方に戻ってきたが、せっかくの晴れの日でもあり、コンビニ駐車場側のコンテナの塗装を一気に仕上げることが出来た。塗り終わったのは19:30頃。まだ、薄っすらと明るく、今一度重ね塗りをする必要もあるかもしらない。


平成21年6月6日(土)
午前中は事務所にて事務作業。午後には大井町で開かれる西湘地区ブルーリボンの会主催の映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映会があり、横田ご夫妻もお見えになると言うので出かけようと思っていたのだが、ちょうど母の車の準備が整ったとの電話をもらい、自動車屋に行くことになった。現在の車の廃車書類及び購入者の任意保険手続きもあり、残念ながら上映会には参加できなかった。
後で来場した方に伺ったところ、会場は入りきれないくらいの人があり、盛況であったと伺った。横田ご夫妻をはじめ、北朝鮮拉致被害者及びご家族の方々には、盛況云々とかは関係無かろう。いや、やはり国民の一人として、家族として無念にもさらわれてしまった国民を帰せとの声を日本国民が挙げることは当然であり、国民運動として盛り上げる必要からも多くの来場者が集ってほしいものである。
対話重視という甘っちょろい考えを、核開発やミサイル問題等を見れば判る筈なのに、未だ何の解決策にもならないことをひたすら信じている輩もいる。制裁あるのみである。


平成21年6月5日(金)
母と共に近隣市町の療養型病院見学に出向いた。自分は委員会等でこのような施設をいくつか回っているので驚くことは無いのだが、母は初めてこのような施設に入ったこともあり、痴ほう症(今は認知症と言うらしいが、意味が判らないので敢えてこのように呼ぶ)の老人がホールに集まっている姿を見てショックを受けていた。「じいさんは施設には入れないほうが良いかもしれない」と。
断わっておくが、施設自体が悪いとか言うのではなく、生まれ育った自分の家でせめて余生を過ごしさせてあげたいとの思いを強く持ったみたいだ。応対された施設職員のかたは丁寧に説明され、こちらの質問にも適切に応えてくれた。
父は今、自分が家に居なくて病院に居るとの認識を最近はしてきたらしい。だからこそ、母が病院から帰る時には自分も帰る仕草をするみたいで、「早く家に帰りたい」とも時々言っているようだ。インシュリン、ストマ、前立腺等の手間は、在宅でもこなせるよう、母も方法を身につける決心をしたらしい。介護認定後、在宅でのメニューに則って依頼をしていく方向である。
母が父の病院に言っている間に、数件の友人宅を尋ねた。箱根に向かったところ、西湘バイパス上り箱根口が閉鎖されていた。急ぎラジオの交通情報を聴いていると、事故に伴うレッカー処理での閉鎖だという。幸いにも帰りには閉鎖も解かれていたので、時間通りに病院に母を迎えに行くことが出来た。
自宅に戻ると、夕方から夜にかけて色々な方から電話が入った。本日の地方紙に載った議長選挙の件についての電話がほとんどで、関心があったんだなと初めて知った。だが、それは新聞に掲載されたので知ったことであり、新聞に載らなければ特に反応があった訳ではなさそうだ。
それはさておき、開かれた議会が叫ばれる中、、今回、議長選挙、副議長選挙において、各議員が投票行為をしており、議案の賛否公表を求めている方々は、議員の投票行為については誰に投票したかの公表を求めるのだろうか?


平成21年6月4日(木)
朝のパトロールに参加。小学校1年生と思われる女子2名が道の真中を走っているのを発見し、「朝は車も急いでいることも多いので、右側を通行するように」と注意を与えると、キョトンとしていた。
臨時議会後初の議会運営委員会が開かれ、その後会派打合せ。会派構成の変更に伴い、議席も左袖の12番となった。同僚議員と暫し歓談し、議会を出る。
車が未だ来ない母の用事で、大磯、渋沢を廻り、父の入院先に寄って自宅に戻った。夜は溜まっている資料の中で、今年議論が活発化してくだろう自治基本条例の各市の状況を調査した。それぞれ特色のある部分もあるが、本市の検討委員会では全くタタキ台無しで臨むのか、ある市の事例を参考とするのかで大きく違ってくると思う。こちらもさらなる勉強が求められている。


平成21年6月3日(水)
昨日刈っておいた玉ねぎの収穫を行ったが、剪定鋏で根を切りながら袋詰め作業を行った。今日は天気が不順なので、朝食を摂って直ぐに畑仕事である。ようやく収穫を終えたので、明日からは元の生活に戻ることが出来る。
午前中はHP更新や書類整理、資料閲覧。午後は、来客、父の見舞い、母の仕事の手伝い等を行いながら、療養病棟施設とアポをとって後日施設に伺うことになった。福祉分野は、机上でいくら判ったつもりでいても、実際に経験しないと判らないことが多いと思う。まさか、我が家でもこれら施設を検討することなど思ってもいなかったが、逆に実態を把握することが出来るに違いない。今抱える問題点などを、家族としても、議員としても考える良い機会かもしれない。


平成21年6月2日(火)
朝一番に昨日と引き続いて畑に行って玉ねぎを掘って来た。いつもは自宅に持ってきて玉ねぎを干すのだが、車庫で干されると玉ねぎの露が車庫に広がるためいつも苦情を言ってきたこともあり、掘った後、その場に広げて置いてきて、明日取り入れ作業をすることになった。すなわち、明日も作業を行わなければならないということである。
汗まみれ、泥まみれで帰って来た。最近は若者や脱サラ、都会の退職者達が好んで農作物を作る、いわゆる農業ブームらしいが、とてもこれらの作業を業として行うには相当の覚悟がいると思う。腰は痛くなるし、携帯電話をとるにも難儀するし、炎天下では1分も持つまい。自分にとっては良い経験かも知れないが、毎年は勘弁してもらいたい。ミミズと得体のしれない幼虫や蜘蛛とも友達と言う感覚で無いと到底無理な仕事である。
夜は、自衛隊協力会の総会に出席した。総会なので、基調講演は無かったが、北朝鮮の核開発及びミサイル準備、中国の核実験の実態等我が国を脅かす諸外国の軍事脅威について、この機会に聞きたかった事が多い。懇親会の後、帰宅した。


平成21年6月1日(月)
午前中は、青パト隊を辞任した隊員の車検所変更手続きを行うために、湘南車検場横の軽自動車協会に行ってきた。久しぶりの手続きで、申請用紙も今年から変更されたようである。無事、変更も終わり事務所に戻る。
午後からは、母からジャガイモを運んでほしいと頼まれ、軽自動車で畑に向かった。この時期は、玉ねぎをはじめ、ジャガイモの収穫期である。父が入院しているため、この作業を手伝う羽目となったが仕方ない。発砲スチロール4ケース分のジャガイモと2袋の玉ねぎを収穫した。夕方前には雨が降ってきた。母と父の病院に行ったのだが、父は車いすに腰掛けていて、私を見て何か言っている。婦長から退院後の説明を受けたのだが、在宅で大丈夫かと言うと、前立腺、糖尿病等専門知識を家族が負うには少し大変であり、療養病棟施設か在宅かの選択をすることになった。基本的には在宅が一番父にとっても良いと思われる。しかし、多くの爆弾を抱えている父でもあり、母の体調もあり、どうするか悩むところである。