平成21年 8月

2018年05月08日

平成21年8月31日(月)
本日の朝刊は各紙とも民主党の大勝利のオンパレードである。自民党及び公明党の与党はこぞって票と共に議席を減らし、野党に下野することになった。全国的にもほぼ同様の結果は、果たして与党へのお灸の意味か、民主党への期待か、様々な国民の思いが交錯しての今回の結果であったことは事実であり、与党は当然のことながら反省しなければならない。自民党を支持している私にとっても、このことは大いに反省し、国民の期待を裏切ってきたであろう数々の事件や施策、行動について、真摯に受け止めつつ、再生自民党へのお手伝いに力を投じる覚悟である。
確かに、小泉政権以来、なりふり構わずの構造改革、格差の拡大、グローバリゼーションと言うアメリカの罠、立ち止まってしまった拉致問題、閣僚や総理自身の失態について、選挙前からマスコミの煽りもあろうが国民の怒りが所々に噴出していたにも拘わらず、お詫びの一言もないテレビでの選挙PRと、謙虚、真摯な姿勢を忘れた驕りとしか思えない態度も、国民の目には冷やかに映っていたのではなかっただろうか。
こと、17区に至っては、そもそも論として選挙選出馬経緯について一言も二言もあるが、これは党内の事としてこの場では控えるが、自民党が自民党らしく、どんな状況であっても隠すことなく堂々と自民党公認候補として次の闘いに向けた動きを目指すべきだと思う。そのためにも、従来の組織を見直し、議席は無くとも再生した自民党に生まれ変わる事が大事であると思いながら、今回の結果を受け止めることにした。民主党の政策について、協力する時は協力し、徹底的に議論をしていく自民党にすべきである。


平成21年8月30日(日)
台風が近づいている最中ではあるが、今日は小田原市防災訓練が行われている。そして衆議院選挙の投票日でもある。
両予定の前に、親類の一周忌が横須賀市で執り行われる事が決定しており、自分も父の名代で出席しなければならないため、早朝に家を出た。投票については、昨日期日前投票を済ませたのだが、マロニエも混雑しており、そこまで待つことは無かったが、もはや期日前投票は定着した感もあり、選挙投票方法も根本的に考える必要があるかも知れない。
横須賀での法事も無事済ませ、道路も台風前とあってか空いていた。
気になる選挙の行方をテレビで見守る。投票率は、予想以上には上がらずと言ったところか。開票と言うよりも、投票締め切りと同時に、テレビ各社の当確報道が一斉に出された。17区も民主党の神山氏の当選が早々に決まり、全国も民主党一色と言ってよいくらいの伸びである。詳細は明日に譲るとして、深夜まで選挙速報を見続けてしまった。


平成21年8月20日(木)~29日(土)までは、更新をしませんのであしからず。


平成21年8月19日(水)
今朝のテレビや新聞は昨日告示された衆院選挙一色である。各党の代表者による第一声が報じられ、テレビではコメンテーター発言は控えられ、街の声中心での報道である。昨日は、初日のためか2陣営が地区を廻ってきた。こちらの地域にはおそらくあと一回来れば良い方か。
厚生文教常任委員会が開催されるので支度をして出ようとしたところ、コンクリを依頼した業者が来られ、今日中に生コンを入れる前までの作業をすると言う。庭のコンクリ化と共に玄関及び今迄野菜の貯蔵室にしていた小屋も同時にコンクリ化を依頼していたことから、小屋の片づけをしなければいけなくなった。急遽、作業着に着替え、小屋の整理を行う。委員会は傍聴できなかったが、後で資料をもらう事にする。
小屋には先日終わった筈の玉ねぎが出てきた。母がその上に処分予定の布団を被せてしまっていたからだ。玉ねぎは液状化しているものもあり、異様な匂いが鼻を突く。その発泡スチロール箱を取り出し水を流すと、ゴキブリが何匹も逃げまどい、ウジ虫まで湧いている始末である。朝からうんざりする作業となった。
父の手製の棚を壊し、小屋の荷物を外に出し、くぎ抜きやゴミ分別をすると、大量のごみが出た。明日は燃せないゴミの日なので、45リットルのゴミ袋に金属片や金物を入れる作業などをした。日中は時折日が差して汗が滝のように噴き出た。2回も着替えをしてようやく作業を終了した頃には暗くなり、夕食の時間となってしまった。
委員会をはじめ銀行や警察、郵便局にも行く予定であったが、明日に持ち越しとなった。夏の肉体労働は本当に疲れる。


平成21年8月18日(火)
衆議院選挙の火蓋が切られた。これからの12日間の闘いに各候補がそれぞれ舌戦を繰り広げることになるが、一つの見方として、自分自身は時の訴える政策云々で投票行動を選択してよいか疑問を持つ。特に衆院選は政党同士の政権選択という側面を持っている以上、政党の性質、成り立ち、構成員、そして一番大事な党是に注目することが大事だと考える。
自民党は党是を捨てたのか?民主党に党是はあるのか?選挙中であり、迂闊なコメントは控えるが、経済状況や諸外国の情勢変化があろうが、国内で様々な問題が発生しようが、この党是(政党の基本方針)こそ、有権者にまず第一に伝えるべきものである。いや、各政党や無所属議員も基本方針と銘打って打ち出しているのであろうが、自分には見えないだけかもしれない。これからの国の在り方、外交、防衛といいう基本姿勢と教育、文化への対応等についての考え方を見たい。その姿勢により国際、国内経済や福祉の方向性が見えてくる、即ち基本姿勢に裏付けられた政策が出るべきではないのか。
目の前にある小手先だけの政策を争点にしてはいけない。要は、国民(先人も含め、現在未来に生きる人々)に日本のあるべき姿はこうだと唱えた選挙戦であって欲しい。

午前中は牧島かれん選挙事務所開きに出席。午後は、父の車椅子移動の関係で庭をコンクリート化するため、業者と打合せ及び手伝いをした。


平成21年8月17日(月)
総務常任委員会に出席した。先日の委員会に引き続き、今日は三の丸地区整備についての説明であったが、質疑を重ねていくうちに当地区をはじめ将来的にきちんとした展望を描いているのか疑問を持たざるを得ない状況である。公共用地取得の方向性は大分前から議論されてきている問題でもあるので一定の理解はするのだが、その優先度についてが大事ではないかと思う。本日は午前中に終わる感じであったが、午後にまたいでの委員会となった。防災、消防と所管事務調査を経て散会した。
自宅に戻ると、テレビでは高校野球が放映されており、地元神奈川県の横浜隼人高校の闘いは惜しくも負けてしまった。夕方と夜に来客あり。
いよいよ明日からは衆院選挙がはじまる。HPへの選挙関係の記載は選挙中は控える予定だが、今日のニュースで2枚の国旗を刻んで自らの党のマークを作成し講演会を行った民主党の行動は考えられないものである。鳩山代表はこの事実を詫びたが、この行動に及んだ関係者を民主党はどう対処するのだろうか。気になるものである。


平成21年8月16日(日)
当初予定していた会合が先週中止となった。高速道路ではUターン渋滞で大変らしい。事務所にて依頼された作業に専念する。宛名の印刷、及びスキャナーで読み取った図面を張り合わせるのだが、なかなか難儀であり、終了までに数時間を要し夜になってしまった。このような作業は他人に任せれば何でもないのだろうが、やはり自分でやるから様々なテクニックも身についてくることを実感する。ゲームやパソコンがマニュアルを見なくても子供が当たり前のように出来てしまうのも、色々な事を何でも挑戦してしまうからだと思う。駄目だったらリセットすれば良いという感覚は、大人がついて行けない壁なのかもしれない。


平成21年8月15日(土)
早朝、自宅の旗竿に半旗を掲げ、靖国神社に向けてバイクを走らせる。恒例となった靖国神社を参拝する全国地方議員の会に参加した。今年も多くの地方議員が一堂に会して参拝し、英霊に感謝し御霊の冥福を祈った。皆、参拝が済むと昇殿参拝をする者や会合に出席する者等ここで別れるが、自分も参拝記念まんじゅうを買って家路についた。東名高速は大和トンネルあたりで8キロ程の渋滞だったが、止まることなく自宅に戻る事が出来た。
夜には、地元で盆踊り大会があり、パトロール登板日になっているため、2人で会場周辺及び地域内をパトロールをした。


平成21年8月14日(金)
朝から厚木に行き、亀井事務所にて会合。午後には、大分前に収穫したジャガイモ、玉ねぎが倉庫の中でいくつか腐り始めたので、全部を倉庫から出して整理した。腐った玉ねぎの異様な匂いに包まれながらの作業は、手を臭くする。皮むきをして作業は終了。剥いた皮や小さい野菜は膨大で、そのまま畑に持って行って堆肥にしてしまうことにした。


平成21年8月13日(木)
お盆の支度を行う。今までは父が全作業をしていたのだが、今回は自分が作らねばならない。雛人形の枠を利用して台を作り、灯篭の組み立てなどを行った。


平成21年8月12日(水)
午前中は選挙関係会合。午後は父が退院する。血尿もなくなり、医者から退院許可がおりた。車椅子から自動車への移動も、もうスムースに出来るようになった。わざわざ搬送車を利用しないでももう十分だ。夜は消防OB会の暑気払いに出席した。


平成21年8月11日(火)
建設経済常任員会を傍聴した。午後からはお城通り再開発についての説明が行われたが、委員からの質問の通り、そもそも財政にも絡みながら市の負担分を極力抑えた形での民間開発を進めていたものが、公共中心の施設にすると一体どのくらいの負担が強いられるのかという観点が全く見えない現状が理解できない。公共施設が一等地である駅前に集中した場合、利用率は確かに上がるだろうが、観光をはじめ交流拠点としての駅前の価値はどうなるかの論点も必要である。複合要素が絡み合っている当該地域でもあり、拙速な計画はあと後問題を生じると考える。


平成21年8月10日(月)
議会基本条例検討委員会に出席した。初めて開催される検討委員会であり、正副委員長互選で委員長に就任することになった。今後の予定では、ここで正副委員長が決まり、正副議長と共に協議をして次の委員会に臨むのだが、委員より本委員会の位置づけ、どこまで検討するのか、スケジュールの予定等、議長に対しての質疑が相次いだ。本日議論や提案された内容を精査し、次回までに整理して提示することで委員会は終了した。
その後、各所管との話等を行って事務所に戻った。午後からは、今週よりかかりつけの医院がお盆休みに入るので、その前に薬を処方してもらう。
昨日もそうだったが、最近は本当に健康についての話が多い。これから毎回血液を採取して基準値を超えた項目の観察を行うことになった。


平成21年8月9日(日)
早朝、箱根を越えて御殿場より東名で帰宅するいつものショートツーリングに出た。所要時間約一時間。
今朝は昨日より上映している「HACHI 約束の犬」を観賞した。家内からいつ行くかと催促され、本日最初の上映時間に間に合うように家を出た。本来、日本語吹き替え版で無く、字幕版を観たかったが、横浜と川崎だけらしく、残念である。
ストーリーは大方日本の「ハチ公物語」と似ているが、HACHIの愛くるしい姿に喜び、悲しみ、感動した。日本であった本当の話には、国境が無いことをあらためて知った。
自宅に戻ると、注文してあった「ハチ公物語」のDVDが届いていた。先週テレビで放映されたらしいが、見なかったのでDVDを探すと、2000円以下で最近リリースされたDVDがあったので早速注文した次第だ。
当分我が家のHACHIブームは続くようだ。
夜には地元の恒例のカラオケ大会が開かれ出席した。途中で地震を感じ、自宅に電話すると震度3らしい。閉会の後に雨が降り出した。大会の途中で降らなくて良かったと思う。


平成21年8月8日(土)
朝早くに母に起こされた。父の具合が悪いという。様子を見るとそんなに痛がっているような様子もないが、便通が無いという。痛がっているようなら車椅子も乗れないし、救急車を呼ぶべきか悩んだが、かかり付けの病院に電話したところ、受け入れてくれるという。結局車椅子に乗せ、昨日レンタルしたスロープによって玄関より運び出して車に乗せて病院に。処置室にて担当医より尿の詰まりと診断され、応急措置によって痛みは和らいだようだ。医師も6時前に起こされて申し訳ないと思う。
結局、そのまま入院することになった。
午後からは予定があったが、父の緊急入院で病院を往復したりして一日を潰してしまった。

先週は初の裁判員裁判があり、各局でその模様を報道していた。驚いたのは、実際に選ばれた裁判員が顔を隠すことなく裁判後の会見を開いていたことだ。誰かが突然裁判員になるかも知れないというこの制度に、裁判員のプライバシーの保護は最低限守るべきなのに、今回の裁判員が率先して会見をしたのだろうか?検察官や裁判官、弁護士等、それを業としている者は名前や顔がマスコミに出されても問題は無かろうが、裁判員となった一般人に関係者が後々危害を加えないと誰が保証するのであろうか?また、今回より外見による予断を排除する目的で服装もネクタイやら革靴に見せかけたサンダルとかを導入したらしいが、そこまでする必要があるのかと思う。


平成21年8月7日(金)
午前中は資料整理。午後からは役所に行き、議員懇談及び宅建小田原支部の要望書提出に立ち会う。その後、各所管へ調査依頼をしていた件についての報告をもらったりしているうちに終業のチャイムが鳴った。相変わらず蒸し暑い一日であったが、空の雲は幾重にも重なっており、雨雲も移動しているようでいつ雨が降ってきてもよい状況だ。バイクで役所に行ったこともあり、どうしても天候を気にしながらの行動となってしまう。


平成21年8月6日(木)
今日は昭和20年8月6日の早朝、広島に人類史上初の原爆が投下され、実に20万人以上の方々が亡くなった。一瞬の閃光で瞬時に即死した人、灼熱地獄の中でもがき苦しみ亡くなった人、原爆症により一生苦しんでいった人等、残虐な核兵器はまさにアメリカによる人体実験だと思う。広島の平和公園には「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」という碑文は様々な解釈があり、昔から議論を呼んでいる。確かに主語は何なのかが不明確である。戦後60年以上が経った今、曖昧なものにけじめをつけても良いのではないか。
早朝より実践倫理宏正会平和祈念朝起き会に出席。午前中から午後にかけては厚木の亀井事務所にて会議と懇談を行った。


平成21年8月5日(水)
朝から紙布類のゴミだし。前回は雨のため収集されなかったので、前回分と合わせて大量のゴミ出しとなった。コンテナの整理によって出た書籍類も多く、軽ワゴンで収集場所に運んだ。事務所にて来客1件に対応。先日タイヤ交換した原付にて地元を回ったが、タイヤが外れる事もなく走ることが出来た。


平成21年8月4日(火)
朝一番に消化器検診のため役所に向かう。バリウムを飲んでの検査だが、いつもは下剤は飲まずに済ましていたが、前回おなかの中で固まってしまったようで大変な目にあったことから、今回は下剤を飲んでおいた。
午前中の会議に出席し、午後からは事務所にて書類整理。以前の委員会資料を見てみると、(仮称)城下町ホールの基本設計から実施設計に至るまで、その仕事量は相当であることがわかる。今迄の経緯をカレンダーに落とし込んでみようと思うが、当然この度の計画も一つ一つのコンセンサスを取りながら進めるには物凄い労力がいることは必至である。


平成21年8月3日(月)
午前中は友人が年会費を納めてくれると言うのでお邪魔した。会社を設立してから2年が経過したが、順調のようでこちらもうれしい。高校時代はワルだったが、今は立派な社長だ。そもそも素質があったに違いない。よくテレビなどでも取り上げられるように、「昔は悪さばかりしていた者が出世した」という典型かもしれない。だが、皆がそうである筈は無く、異質だからこそ取り上げられるのであろう。そこいらを勘違いすると、「ワルは出世する」といった短絡的解釈をする者もいるから厄介だ。
その後、大井町に行って父への見舞いをしてくれた方に御礼に伺った。
午後からは役所に行って一件の市民相談への対応と、福祉健康部に行って身障者である父の書類の件の相談に伺った。夜になって、明日がバリウムを飲む胃の検査日であることを知り、机の脇にあった書類を見ると今日、明日二日間の検便採取をしなければならないことに気付いた。仕方ない、明日は忘れないようにと家内に伝え就寝した。


平成21年8月2日(日)
早朝はバイクを動かそうと、5時半頃に起きたが雲が厚い。案の定、7時過ぎには雨が降り出した。それも本降りである。午前中に数日前に依頼していた荷物が届いた。原付のタイヤである。先日、原付の乗ったところ、前輪の空気が無いのに気付き、タイヤを見てみるとひび割れが激しく、下手をするとバーストしそうな状態であったので、残り1分くらいの後輪と共にオークションで落札した。両輪に送料込みで2900円である。
予定していなかった時間にタイヤが届いたので、雨と言う事もあり車庫でタイヤ交換を行った。何度か自分でタイヤ交換をしたこともあるが、前回はタイヤレバーを無理やり押し込んだためリムが変形し、一旦は入っていたタイヤがコーナーを曲がっていた途中でいきなりパンク状態に何度か見舞われてので、慎重にタイヤ外しを行ったのだが、今回も少々リムが曲がってしまい、果たして大丈夫か心配だ。2つ目の後輪は何の問題もなく交換を終了した。明日にでも慣らし走行をしてみよう。
雨の中だったが、いつもと同様に汗が吹き出した。明日は天気が良くなるようでだが、やはり夏は太陽が燦々と輝き、じりじりと暑くなくっちゃと思う今日であった。


平成21年8月1日(土)
雨が降りそうな陽気であるが、なんとかもちそうだ。今日は酒匂の花火大会の日でもあり、天気が気になる。今日も朝から父の様子を窺うが、判らない言葉を発したりしており認知症もありそうである。昼夜逆転の父に、母も昨日は寝付けなかったようで今後の心配を口にした。非難を承知で言うが、介護は情を入れ過ぎてもいけないと悟った。冷たいようだが、無感情で行う事の必要もあると思う。介護する側が嫌になってしまったら、これこそ一大事である。たった数日の事なのだが、それが現実だと思い知らされた。
夕方は、地元の障害者施設にて開催された「夏祭り」に出席した。一生懸命にたたく太鼓やカラオケ等で盛り上がっており、歓談しているうちに酒匂の花火大会も始まってしまった。酒匂には毎年パトロールで参加していたが、今年で補導員を辞めたので初めて観客として参加する予定だったが、これから会場に向かっても渋滞の中でフィナーレを迎えそうだったので欠席させてもらうことにした。