平成22年 7月
2018年05月08日
平成22年7月31日(土)
消防OB会の為の書類づくり。昨年度の会計報告書及び名簿の作成作業を行った。
午後からは、橘団地の納涼祭に参加。セレモニーで挨拶をさせてもらった後に、今日は当地域を絨毯パトロールしている隊員を会場で待った。いつもはパトロールをして会場に入り、30分ほどで失礼していたが、今回は単独行動のため、暫くイベントの様子を見る。暗くなってきて入場者も多くなり、北條太鼓の演奏の後に子供達に太鼓を叩かせたりしており、子供たちにとっては良い思い出だろう。
橘団地ってこんなに子供が居たっけ?と思うくらい、大人よりも子供の方が目立っている。これは良いことだ。子供に連れられて親も来る。最近お祭り会場に行くことも少ないが、大人中心のイベントでは子供は集まらない。盆踊りなど最たるものだろう。地域の方々の創意工夫が待たれる。
平成22年7月30日(金)
車の1年点検の為にディーラーに車を持っていく。
平成22年7月29日(木)
朝、トイレに行ったところ、汚い話だが肝心なものが出てこない。一昨日に検診を受け、バリウムを飲んだのが原因であることはわかるのだが、今回は今までと違って下剤も2錠飲んだし、水分も十分に摂っていた。昨日は何でもなかったのに、今朝は地獄のような一日の始まりだった。出す気があっても出てこない辛さ。ポタポタと冷や汗が落ち、七転八倒、いや余計な動きも出来ずにTシャツはびっしょりの状態。家内に薬屋に行ってくれといっても「まだ開いていない」との返事。どうにでもなれ!の気持ちでもうひと踏ん張りしたところ、無事に難は去って行った。疲れた朝だった。
午後からは総合計画審議会に出席。予定時間ぴったりに終了したことも珍しい。その後、2件ほどの様をこなし帰宅した。
平成22年7月28日(水)
昨日、本日と気になる報道を目にした。社民党の辻元衆院議員が突然の離党届提出という報道と、千葉法務大臣があれほど反対を表明していた死刑を執行したとの報道だ。
率直に言って、私にはどちらも保身のための行動としか見えない。この二人は極端に言えば左翼の切り込み行動隊のような存在で、一切の妥協もせずに自らの思想信条に邁進する人と思っていたのだが、そうではないらしい。
逆にいえば人間的とも言えなくもないが、辻元氏は社民党の何が嫌?ダメ?で離党するのか今ひとつハッキリしない。与党という権力の座に一旦身を置く事が出来たにも拘わらず、普天間問題であっさり与党から離脱した党首を見限ったからだろうか。何はともあれ、自分からみれば危険思想の頂点にいるような人がもう一度政権の一員とならずにいてくれた方が日本の為にも良い。無所属でセイゼイ頑張ってください。
千葉氏の場合は、法務大臣という重責の職務を誠実にこなしたという点では、結果的には当然であり評価をする。しかしながら、その動機が誰が見ても不純としか思えないのが致命的だ。明後日からはじまる国会及び予算委員会での野党の攻撃をかわす為の手段と言われても仕方あるまい。首相が落選した千葉氏を法的には違法でない大臣の民間人登用という「抜け道?」に対しても、職務怠慢との批判を菅総理自身が負わないようにしたかったと思われるのは当然である。
どうも私は、結果に対して責任を負わない、負おうとしない人が嫌いの様である。参院選惨敗と言われる総理も「消費税」発言」がいけなかったと反省の弁を述べているようだが、前述したようにそれがそもそもの原因だったであろうか?自分自身の責任の無い様々な発言そのものだったのではなかろうか?自分が責任を負っているように装いながらも他に責任を転嫁している。おそらく次の代表選挙でも名乗りを上げるだろうが、民主党の皆さんは、「潔さ」の欠片も感じられない菅総理をこれからも自分達のトップとして持ち上げるのでしょうか?
「ケジメ」「責任感」「潔さ」等の言葉は、今の総理の辞書には載っていないのかもしれない。
平成22年7月27日(火)
今朝は朝食を摂らずに消化器系の健康診断を受けた。バリウムを飲むのは慣れており、発泡剤を口にしてももうゲップが出ることはない。診断の後に会派の打ち合わせを行った。
帰りがけに一件のお宅に立ち寄って懇談。夕方には自衛隊駒門基地の納涼祭に出席のためにバイクで基地に向かった。裾野IC手前の駒門PA付近から急に黒くて低い雲が広がってきた。案の定、ポツポツと雨が降り出してきたが、そのまま基地に直行。指定された駐車場にバイクを置くと、小さい自転車も数十台ある。出店には子供が群がり、様々な屋台が並んでいる。受付をして指定された場所に行って開会式を迎えた。
その後、自衛隊の方々とともに地元の方々との盆踊りが盛大に繰り広げられ、当地域における交流の深さを肌で感じた一日であった。
帰りがけには雨が降ってきたのでカッパを着て帰路についたのだが、雨もすぐに止み、無事帰宅することが出来た。
平成22年7月26日(月)
代表者会議に出席した。数件の議長からの提案は会派持ち帰りとなり、今後協議を重ねていくことになる。帰る途中に書店に寄ったのだが、書いたいと思っていた本が置いておらず、そのまま事務所に戻った。
新刊本なのだが、それほど仕入れていないのかも知れない。
だから、amazonをはじめ、ネットで本を購入する人が増えているのではなかろうか。1500円以上は送料無料だし、先日は全ての商品送料無料のキャンペーンも行っていた。おまけに注文してから2日程で配達される。わざわざ足を運ぶまでもなく、利用者も大助かりだ。さあ、ネットで注文しよっと。
先輩がバイクで事務所にやってきた。免許はあるが今迄ほとんどバイクに乗っておらず、知人からもらった600CCのバイクである。アメリカンなので足付きは良好のようだが、まだ慣れていないらしい。バイク談義などしたことも無かったが、装備品の話やら何やらさせてもらった。
平成22年7月25日(日)
早朝5時に地元の社協主催の「早朝歩こう会」に参加した。いつもは自転車や原付で会場である小学校に向かうのであるが、今年は歩いて行こうと、玄関にあるノルディックウォーキング用のストックを手にし、歩き始めた。家内から「使わないから錆びちゃうよ!」「ジュラルミン製だから錆びないよ!」と、喧嘩?でも無いが、いつも言われ続けていたので、これ幸いとばかりに使うことができた。
既に数十名の方々が集まり、ラジオ体操の後に目的地であるテクノパークに向けて歩き出した。途中の配水塔で食事。一言挨拶をさせてもらい、「こゆるぎ」で解散した。
まだ陽が昇ってすぐだというのに、もう汗だくである。シャワーを浴びて寝転がると、気持ちよく眠ってしまった。外は今日もうだるような暑さである。事務所にて、2枚のLPレコードのデジタル化を行っていると来客1件あり。昨日はそれほど目立たなかった腕が日焼けで真っ赤になってしまっている。たった2時間半くらいだというのに・・。そこに比べて二の腕は真白である。まだ、焼く機会はあるだろう。
平成22年7月24日(土)
今日もすこぶる暑い。だが、天気が良いので少し清水の街まで出かけてみた。とりあえず目的の店に寄って直ぐ戻ってきた。沼津IC近くに知人がやっていた店があったのだが、看板が変わっていた。今迄メイン通りだっところがインターからバイパスが出来てそちらがメインになってしまったようで、少し前に嘆いていた姿を思い出す。また、連絡が来るかもしれない。
たった2時間半くらいの時間、半袖で乗っていたので腕が少々日焼けしている。さて、どのくらい焼けるのだろうか。明日は朝が早いので、早く寝たかったが、何やかんやと1時過ぎまで起きていた。明日は4時起きなのに・・・・。
平成22年7月23日(金)
市議会正副議長及び常任委員会正副委員長と商工会議所正副会頭、部会長との懇談会に出席した。役職がついたときには何度か経験をしたが、今回はどんなテーマになるのだろうか。さっそく議会や議員に対して普段の行動についての質問や街づくりの考え方などの質問が出た。議長をはじめ各議員もそれぞれ対応し、また、下水道の値上げや水道事業への意見等も挙がり、深刻な事業者の状況も聞く事が出来た。
午後からは役所に行って、父の身障者等級変更申請を出し、昨日自治会長から預かった要望書を所管に届けた。
障害福祉課に出した書類に不足点があり、一旦事務所に戻ったが、明日、明後日と休みになるので、バイクに乗り換え、もう一度役所に行って必要資料を届けた。
自宅に戻ると、青森の本屋から宅配便が届いていた。20年もの間探していた書籍である。青森市の市史なのだが、昭和38年に作られたこの本をネットでずいぶん調べたがなかなか見つけることが出来なかった。先日、ふとしたタイミングでこの本が青森の古本屋にあることがわかり、早速注文した次第である。八甲田雪中行軍遭難60周年誌と名付けられた青森市史の別冊である。箱は時代を感じさせるように、かなり濃い茶色に変色しているが、中身はなかなか綺麗である。貴重な本でもあり、手を洗って見ていくことにする。
平成22年7月22日(木)
本日で寝たきりの父も81歳となった。誕生会を開くわけでもなく、ケーキも食べられずに寂しい誕生日であることが悲しい。早朝から、自治会長をはじめ、2名の来客が立て続けにあり、直ぐに昼となった。
午後は議長と懇談の時間をもらい話をする。その後、銀行行く予定であったが、各所管との打ち合わせなどを行っているうちに行くことが出来なかった。
夜には総合計画審議会が開かれたのだが、項目数が多かったためか、3時間の審議となった。市内の方々ならともかく、首都圏から来られている委員の方々は大変だろう。
平成22年7月21日(水)
今日から小中学生等は夏休みの開始である。今日から朝のパトロールは学校が始まるまで暫くお休みである。大学は30日まであるようで、息子は今日も出かけた。この暑い中で、何時行われるかわからないが、サマースクールという名目の学校行事?があるという。夏休みは暑いから休むのであって、わざわざ熱中症にかかるために学校に行くわけではあるまい。土曜日半日授業に戻して、夏休みは子供も先生も大いに夏休みを謳歌したほうが良いと思うのだが、いかがだろうか?
夜は懇談会に出席した。
平成22年7月20日(火)
市役所に行って、住民票及び原付のナンバーを取得した。そのまま帰ろうとしたが、議会にちょっと寄ってみたところ、いくつかの所管より連絡事項があり、足止めを食った。事務所に戻り、息子が大学から戻ってきたので、バイクの後ろに乗せてバイク屋に向かった。このバイクでは初めてのタンデムになる。道路が少し混んでいたが、無事バイク屋に到着した。バイク屋からは自分が先導し、息子は後ろをトコトコついてきた。原付にしてはなかなか風格のあるボディであり、息子も満足げだ。無謀な運転はしないだろうが、慣れてきた時期が一番怖いことを私は知っている。気をつけて乗ってほしいものだ。
平成22年7月19日()
今日が海の日であることをスッカリ忘れており、日章旗の掲揚を忘れてしまった。言い訳ではないが、祝祭日がハッピーマンデーと称して何故か月日中心から曜日中心に変化したのは何年前からだろうか。
春分の日や秋分の日は天文変化に関係するようなので仕方ないが、少なくとも決められた祝祭日や国民の休日は何らかの由来によって成立したものなのではないか?
海の日は、元来、海の記念日と言い、明治9年、明治天皇が東北地方巡幸の帰途に灯台視察船の「明治丸」に乗り横浜港に帰還した日であって、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うために作られた祝日である。だから7月20日なのだろう。
今日も暑い日だった。午前中は診療所に行っていつもの薬を処方してもらった。午後は自治会長宅へ訪問、来客一件対応等をして過ごした。
平成22年7月18日(日)
午前中は資料整理。午後は息子が散髪に行っている間に電気屋を回り、その後バイク用品店に行って交換用のオイルや盗難防止用のロック装置等を購入してきた。
このところ、自転車やバイク盗もまだ多く発生している。窃盗年齢によってその手口が違い、エンジン直結で盗もうとする奴には堅牢なロック装置を施しておけば何とかなる。しかしながら、組織的な窃盗団だと、そのままトラックなどに積み込んでしまうため、ただ車輪やディスク板固定の防止策では歯が立たないのである。
平成22年7月17日(土)
午前は家庭菜園研究会に出席。講師よりミニトマト及びトマトの栽培方法についての講演をたまわる。私の家では昨年まで畑を借りており、夏はトマトをはじめ、なす、キュウリ、インゲン等がこの時期に嫌というほど食卓に並んだ。今年からはそのような光景は得られなくなってしまった。
午後は近所の案件について育成会会長とともに現地を視察。少しの時間であったが、本当に暑い日であり汗がドッ゙と吹き出してしまう。
息子の通学は自分の原付を貸しているのだが、オイル漏れや調子が今ひとつで、乗りたくないという。「何を贅沢な!」という思いなのだが、自分が乗っているバイクと同じ20年以上も前のスクーターでもある。(3KJ)
バイク屋に走行20キロの中古車があるので見に行った。同じ車両の新車が2万円ほど出せば買える。今日は見るだけと思っていたが、最近は事あるごとに憎たらしい言動をする息子が妙に馴れ馴れしく「これからバイトして返すから」と言い寄ってきた。「男に二言は無い」だろうと、「それならば」と購入を決定。親バカである。
手続きをして火曜日の搬入となる予定である。
平成22年7月16日(金)
先週の参議院選挙以来、他に書く事が多かったので論評をする機会もなかったので、ここに今回の参議院選挙結果及び、その後の経過等について自分の意見を書き込むことにする。
承知の通り、民主党は改選議席を大きく下回った44議席しか獲得することが出来ずに惨敗した。同じ与党の国民新党も改選議席の全てを失い、改選議席を上回ったのは自民党、みんなの党の2党だけであった。
その分析については、今週あらゆる番組でも取り上げており言うまでも無いのだが、消費税を言ったの言わないのであれば、自民党は何故議席を増やしたのか。普天間問題で沖縄の民意、日本の民意とまで言われた米軍基地県外移設を声高に言っていた社民党は何故改選議席より1議席減らしたのか、その真意を問いたい。
様々な要素が絡み合っての結果故、一言では済ませない事は当然だが、昨年誕生した民主及び連立政府の批判以外には無いだろう。ウヤムヤにした政治とカネの問題。野党時代にはさんざん追求していた党が与党になった途端に追求もせず。党内議論もしない、させない絶対王政のような党体質の露呈。頼りない外交。マニフェスト絶対至上主義による矛盾。責任感の無い言動。議論の場である国会を強権で運営。それらを反省もしないで以前の政府が悪いんだという責任転嫁の姿勢が国民に見破られたのである。
民主党の中にも常識的な人は大勢いる。しかし、メディアを通じて流れてくるのは、国家の行く末を案じ、国防、外交、国民生活に対し真正面にぶつかっていく気概ある指導者、政治家には到底見えないのである。
挙句の果てには、惨敗の結果が判ってから直ぐに続投を表明し、落選した閣僚も代えないという所業は国民には到底理解できない。
特に、千葉法相は死刑廃止論者で、職務を自己の信条に従って職務放棄をしていたであろう(自民党にもいたが・・・。)し、夫婦別姓や外国人地方参政権にも積極的な動きをしていた人物である。更には日本人拉致事件実行犯の釈放嘆願署名について法務委員会で追求され、その事実は認めながらも撤回する意思すら表示しない姿は、日本の国益を損ねている自覚すら持ち合わせないのかと驚く以外ないのである。
予算員会を開かずに国会を閉会させた江田議長(今後の動向で既に退任となるかもしれないが)をはじめ、菅総理もこれからの国会でどのような発言が飛び出すかわからないが、法務大臣慰留、直近民意に対する態度、見解、普天間問題からの対米をはじめとする外交、景気回復策、消費税論議、社会保障、マニフェストの実行性等、ねじれ国会を切り抜け出来るのかが見ものである。
「首相がコロコロ代わる事はよくない」という世論は以外にも多いようだが、どうしようもない首相なら代えるしかないのではなかろうか?
平成22年7月15日(木)
午前中は総合計画審議会。本日より個別案件の審議となるのだが、前回も各委員から相当多くの手直し箇所の提案があったことから、特に理念について、いつそれらのまとめた案が提示され、審議していくかを聞いたところ、取りまとめ段階で出すという。委員間でも理念をまず整理させて確定しなければ、その次の審議には入れないという意見もあったが、個別案件を審議していきながら最終段階で理念を整理していく方向となった。
審議は午前中で終わったが、このぶんで行くと、とても時間が足りないように見える。
事務所に戻って本日の会合のレジュメ作成。
夜には育成会の定例会に出席した。
平成22年7月14日(水)
息子の部屋(父が応接間として使っていた所)にPCを置く必要があり、更にはインターネット環境設定も必要なことから、今迄とは別の回線及びプロバイダを契約し、その工事を午前中から昼にかけて行った。
インターネット接続については設定依頼をせずに基本工事のみとなっているので、こちらで設定しなければならない。無線LANのルーターを設置し接続設定をしてみると、あっさり無線LANは構築できた。しかし、問題はここからである。所定のウイルスソフトをインストールしなければならないのだが、どうしてもうまくいかない。何度か挑戦したが、お手上げとなった。
夕方は地域内パトロールを実施した。
平成22年7月13日(火)
昨日宿泊したホテルから本日の視察先である小高商工会に向かう。出発してすぐにナビが映らなくなった。他の機能は大丈夫であるのに、ナビだけがおかしい。常磐線の駅は東海道線沿いの駅と違って山間に作られていることをPCでも確認はしていたが、ナビ無しで行くには心細い。線路を目印にいくつかの道を通って行ったが線路から離れていったり、それこそ山に向かった道だったり、不安になった。
途中、バイクを止めてSDカードを一旦抜いてまた差したら復活することが出来、無事商工会についた。
小高商工会の鈴木副会長と経営指導員から「おだかe-まちタクシー」の概要の説明をいただいた。
当初は福祉目的のバス運行を行政側が予定していたようだが、経費面から困難と判断したようだ。そのような中、県の商工会連合会から小高商工会がモデル商工会の指定を受けて高齢化対策事業としてタクシーを利用した新多目的交通システムの導入を図り、戸口から戸口までの送迎を可能にした「デマンド型乗合タクシー」を平成13年より運行している。想像通り、当初は医療機関への送迎が多かったが、年々商店利用の客も増加傾向にあるようで、商工会が主体となった当初の目的は達しつつあると言えるだろう。
しかしながら、平成18年に1市2町の合併によって南相馬市となった今日、一つの町だったからこそ運行できたものの、行政の平等性の面で他の区からの要望等にどのように応えて行くかが課題であろう。利用券収入の約2倍にあたる約1300万円を行政が負担している事から、今後の動向が気になる所だ。
質疑の後、少々歩いて実際にデマンドシステムを管理している情報センターに向かった。利用者が午前中に集中するということもあって、説明を聞いている最中にも数本の電話がかかってきた。登録している方は様々な情報が入力されており、受け答えをしているオペレーターの方々もテキパキとこなしている。当然研修は必要だが、最も必要なのは、地域を十分に把握しているかだという。デマンドタクシーの所要時間、送迎完了後の指示等もオペレーターの度量にかかっていると言ってもよい。1年間の人件費は約300万円だという。
商工会、情報センターの視察を終え、昼食をとって南相馬市を後にする。天気は東京近辺は回復傾向の様だが、福島県、茨城県と雨のようだ。合羽を着こむと暑いと思われるので、Tシャツの上に合羽を着たのだが、常磐道をひた走っているうちに寒くなってきた。途中のPAでジャケットを着てその上に合羽を着て生き返った。
帰りも三郷から小菅、江北、板橋、熊野、西新宿の各JCTを経て池尻大橋に出るルートで帰ってきた。所要時間約4時間30分であった。
平成22年7月12日(月)
本日より福島県南相馬市への視察である。全国にいわゆるコミュニティバスを運行する自治体は数多くあるが、それぞれ異なった点があり、その地域の特性に応じた対応が為されている。南相馬市の小高区ではデマンドタクシーと呼ばれる方式をとっており、特徴的なのは運営主体が地元の商工会であるという。
私の住む橘地区も小田原市と合併して既に40年近く経つが、小田原商工会議所と商工会をそれぞれ持っているという特性があり、果たして商工会の運営とはどういったもので、どのような方々が利用し、採算性はどうなのかといった事を研究するために視察を行うことになった。
地元の同僚議員と商工会から経営指導員も参加することになり、二人は電車で、私はバイクで現地に向かった。
ルート上、約5時間程度の行程であるが、心配なのは天気である。九州や山陰地方では集中豪雨の情報もあり、雨雲は広く関東圏まで達しているという。当然常磐道を走る事になるが、その前に池尻大橋からのループ道路を初めて通る予定である。順調に大橋を通ったのだが、出口付近では渋滞しており、熱風が全身を覆い暑くて仕方なかった。汗だくの中、常磐道に入り、土浦付近では多少の雨に見舞われたが、合羽を着ることもなく原町のホテルの到着した。視察同行の二人も丁度駅についたところで合流できた。
明日は二つ先の駅に行っての視察となるが、朝から雨が降らないことを祈りながら就寝した。
平成22年7月11日(日)
昨年亡くなった姉の一周忌にあたり、千葉県の寺で法要が執り行われた。家内と子供は娘の車に、私は母と親戚2名を乗せて寺に向かう。曇天の中、マイペースで走る娘の車にはナビがあり、行き先を登録しておいたので、途中はぐれても心配は無い。首都高の池尻出口を過ぎたところ、新しく東北道、常磐道と書かれた看板が目についた。これが新しく出来たループ橋か。ネットでは各高速道路への時間が相当短縮されると書かれている。確かに都心を経由しなくてもよい環状線が出来たとなれば、早いに違いない。が、本日は南関東自動車道を通るのでスルー。明日、常磐道を通る際に利用してみよう。
法事は午後からはじまるのだが、開始時間ぎりぎりに到着した。一周忌法要と新盆を併せて執り行った。もう1年が経過したんだと姉の死を悼んだ。義兄も最近は自炊にも慣れたと言っていたが、やはり寂しいに違いない。 法要の後に雨が降ってきた。明日も遠出しなければならないが、緊張からか疲れることなく1日が終わった。
平成22年7月10日(土)
早朝の会合があるので、バイクに乗って会場に向かった。すると、同僚議員が帰ろうとしている。聞いてみると、本日の会合は中止となったようだ。その議員も中止の連絡をもらわなかったので来たそうだが、会員の方が来られて平身低頭でお詫びをされた。誰でも間違いがあり、別に責めることもなく、早起きできてよかったと思う。明日、明後日は三日間遠出をするので、その準備作業や資料整理をして過ごした。来客2件に対応。
平成22年7月9日(金)
午前中から午後にかけてアンケート入力作業を続行。ようやく自分の分は終了し、事務局に送る事が出来た。選挙も大詰めの中、選挙が終わってからでないと着手できない議員もいるだろうが、集まった内容を精査する作業もまた必要である。なにはともあれ、無作為抽出の住民の意見を出してもらったことは大きな収穫といえる。
夜は青少年健全育成会役員会に出席。中学生を主体とした防災学習の段取りも出来てきた。
平成22年7月8日(木)
朝のパトロール当番日。地域をグルッと回って事務所に。気になっていた議会基本条例検討委員会における住民アンケート入力作業の分担も事務局で用意出来ていると聞き、用紙を受け取りに行った。自分の分担は76件分。参議院選挙の最中で、来週には視察を控えている委員会もあり、来週中を目途に入力をお願いしている。午後からもパトロール当番日の為、集合場所の小学校駐車場に向かったが、付近にアパート建設中の工事車両や幼稚園児迎えの車両とかで混み合っている。登下校時には十分注意をしてもらいたいものだ。集合車両は2台。学校を境に南北に分かれてパトロールをした。
その後、アンケート入力作業を開始。来客の応対をしていたところ、次の会議の時間が来たので作業は中断。役所に行って第2回目となる総合計画審議委員会に出席。
どういうことか出席者、欠席者の把握がバラバラで一時混乱する。第一回目の会議録が送られていたが、一字一句丁寧に書かれた会議録などいらない。昨年の検討委員会で早急なる会議録を要求されたからか、おそらく超過勤務をして作成しているかもしれないが、意味のないことはやめた方がよい。委員の意見等を箇条書きで整理しておくだけで十分であるし、完全な会議録は最終的には必要だろうが、1週間に1回ペースの委員会で次の会議までに作成させる必要もなかろう。委員もただ聞いているだけではないのだから。
基本構想、基本計画審議に入る前の基礎条件について、各委員から質問が飛んだ。その後の基本構想においても、他委員も指摘したように、余りにも今迄小田原市は豊富な環境などが有りながらもそれが生かし切れて居らず、誇りを失っているという文言は酷過ぎる記述である。これら記述も審議会にて修正が当然加えられるだろうが、果たして予定していた期間での結論が可能かどうか心配である。
21時前に会議は終了。早ご飯を食べていたので何とか持ったが、会長はこれから食事だという。ご苦労さまです。
平成22年7月7日(水)
今日は七夕であるが、天気は良くない。朝から小雨交じりである。国府津駅頭における朝立ちの手伝い。自民党の旗を立てて「おはようございます」と声をかける。朝の国府津駅をこのところ見ていないので、改修なったロータリーの様子を見てみると、バスを降りて駅に向かう人々はどうしても一般車の通行ラインを渡らなければならず、この交差が怖い。ロータリー東側に4Mほどの横断歩道があるのだが、だれも渡らない。雨降りの平日朝なので、余計に一般車が多く、国道まで渋滞しているかもしれない。
一般質問において何回か狭隘な国府津ロータリー改修を取り上げ、現状の敷地では最大限の工夫を凝らして実施した工事であるが、やはり現有敷地を西側に広げて国道との通行帯を設けなければ、根本的な解決には至らないだろう。10年ほどの計画を立てて抜本的見直し策を考えなければならないとつくづく感じた。
腰の痛みが治ったわけではない。朝も痛みをおして原付で国府津駅に行った。
その後、母とともに湯河原の中央温泉病院に行き、父の入院についての相談をした。約350床の内、200床余りが寝たきりの入院だという。父もその部類に入るのだが、母は父の入院と同じ時期に心筋こうそくを患ったので居宅介護の不安を言う。半年余りの居宅介護も母にとっては疲れたようだ。介護の大変さを身にしみて感じるこの頃である。
平成22年7月6日(火)
朝、起きると腰が痛い。寝ている間に捻ったのかわからないが、シクシクとしており、少々腰を曲げて歩かないと痛みがある。家内に言うと「太り過ぎだ」と解っている事を口にした。
午前中は「小田原地方防犯協会総会」に出席。小田原警察署管内の自治体や関係団体からのそうそうたるメンバーであるが、毎年変わらぬ事業が展開されているようだ。総務委員長としての充て職には違いないが、この7月から中国の発給ビザの緩和によって観光客の増加という良い面と共に、その裏腹として、防犯面についても今までとは違った予防線を張る必要があると思い、「協会として情報収集に努められたし」と意見を言っておいた。
その後生活安全課長から、犯罪動向、青少年犯罪、相変わらず多発している振り込め詐欺被害の件などについての講話を聞いて総会は閉会した。
事務局に寄って、昨日集計したアンケート集計について懇談した。
事務所に戻っても腰の痛みはなかなか治まらない。もしかしてクーラーのせいかもしれないが、やはり暑いよりも涼しい方を選んでしまうのは仕方ない。腰痛は夏が終わるまで続いてしまうのだろうか。
平成22年7月5日(月)
今日は、議会が実施した住民アンケートの集計作業を委員会として行った。6つの地区に分けた用紙を二人一組として読み上げ者と書き入れ者に別れ作業を行った。
無作為抽出3000通を配布し、800件以上の回収となり、本日の作業と、書き込まれた内容の入力作業等を8月中を目途に行う予定である。
地域によってその回収数が違うので、各委員が手伝いながら奮闘し、昼を過ぎても続行。結局12時半を廻ってようやく終了した。さあ、これで次の作業に移ることが出来る。皆さんお疲れさまでした。
平成22年7月4日(日)
朝は「けやき」にて壮年の集いに出席した。約1時間は会員の体験発表の場であり、その後質問や意見の場があったのだが、出席者から「つまらない」「自己満足だ」等の意見が出た。更にもう一人からも同じような意見があり、主催者も明確な回答をしなかったためにその場がシラケてしまった。
その発言者は、趣味のサークルのような楽しさを求めているようで、そもそもの趣旨が違う。自己啓発の場と捉えても良し、要はその人それぞれが他人の発表を聞きながら自分とどう向かい合って生活するのかを自分自身に問いかける機会の場であるのに、楽しさや満足感を得るためのものでもない。主催者もしっかりと会の主旨を伝えて行く必要があると思った。この会に参加して初めて不快な気持で会場を後にした。
一旦自宅に戻って、小田原魚市場に向かった。本日は午前中にターンパイク、午後は魚市場においてバイクシュミレーターの体験が出来ると聞いていたので参加してみた。会場には大村議員も来ており、既にシュミレーターを体験している。自分も行ってみたのだが、ゲームセンター感覚でなかなか面白い。大型バイクを選択し、一般道路の制限速度である60キロで走っていたのだが、周りから「別にスピードは気にしなくてよい」と聞き、調子に乗って走らせていると、ブレーキを踏んだところで「転倒」。ゲームオーバーとなった。原因は、道路が砂利道となっており、スリップしたようだ。後で確認すると、確かに工事中の看板があるではないか。
次にブレーキテスト。60キロ走行中にトラックが飛び出してくる画面を見て、フルブレーキをするのだが、どうしてもいつもの癖でギアを落としつつのブレーキングのため、衝突してしまった。インストラクターから「ブレーキングに集中しないといけない」と言われ、普段の乗り方を考えるキッカケをいただいた。
「続々と」と言う訳ではないが、ライダー達が少しづつ集まってきたので帰宅する事にした。家に戻ってからは、剪定作業を相変わらず行った。
平成22年7月3日(土)
来週視察を予定している南相馬市のコミュニティバスについて、その準備作業を行った。各地で施行されているコミュニティバスの形態も様々であるが、南相馬市の小高区では商工会連合会が主体となって運行しており、その取り組みの概要について伺う予定である。
当地区に果たして導入が可能か否か、これからの議論となろうが、大きな研究テーマである。
平成22年7月2日(金)
役所にて知人とアポイント。約4年ぶりに再開した知人であり、久しぶりに様々な話をして過ごした。午後には自動車保険の更新の為、事務所にて手続きを行った。
平成22年7月1日(木)
本日は定期健康診断日である。天気も良いので、バイクのエンジンをかけようとしたところバッテリーがあがっており、車で行くことにした。バッテリーを外して充電の処置をして役所に向かう。
昨日の酒はすっかり抜けているのだが、午後一番からの検診のために、朝、昼食を抜いた。身長は2ミリ増。体重は1キロ減。腹周り2センチ減という結果だが、所詮メタボの腹は変わらない。医者から減量するようにと言われ、「そうですね」と他人事のように言うのは去年と同じである。
健康診断から戻ると、2つの所管が用があると言う。打合せをして、その後議員との視察打合せをした。