東京オリンピックパラリンピックについて
2021年07月05日
東京オリンピックパラリンピックについて
昨年の開催を楽しみにしていたものの、残念ながら一年の延期となった東京オリンピックパラリンピック。
56年ぶりの開催にチケット取得にも挑戦したが敢え無く購入することはできなかった。せめて聖火ランナーが日本各地を繋いでオリンピック会場に向かう姿をこの目で見たい。多くの子供達にも一生に一度であろうこのイベントを見せたいと一般質問でも教育長に質問した。教育長(当時)は56年前の小田原の聖火ランナーでもあったので、その時の感激、姿を多くの子供達にも見せてあげたいと答弁をもらい嬉しかったことを記憶している。
あれから一年が経ち、未だ続くコロナ禍によってオリンピック開催の是非や開催しても無観客か人数制限するかで連日責任のないコメンテーターが言いたいことを言っている。 いや、地上波のメディアはタレント等を使って「人命」と「オリンピック」を秤にかけてどっちが大事だとオリンピックの開催をやめさせようと躍起だ。某政党もオリンピック中止を公言し、与党へのダメージを狙っているらしいから話にもならない。
自分たちの子供の大会やイベントも中止しているのに、オリンピックだけは開催するなんておかしい、差別だ、との声って誰かが煽っていない?被害者面も呆れる。
世界のアスリートが自国の名誉や自身の記録のために4年間いや5年間、身体面、メンタル面を調整しながら臨むオリンピックパラリンピックの成功を願ってやまない。だからこそ、何としても開催する。これが私の思いだ。様々な感染症対策の究極は無観客以外になかろう。それでも感染をしない確率は0ではない。衛生面をはじめ治安や競技対しての真摯な振る舞いに期待している選手たちは多いと思う。様々な責任を背負って開催国となった世界中の人々への信頼を裏切る訳にはいかない。
政府が全て完璧に今回のコロナに関する施策を講じたとは思えない。水際対策だって未だでき得ていないし、自治体に任せて良いものと国が体を張って守るべきものが明確でない事に歯ぎしりの毎日だ。
昨日は都議会議員選挙があった。秋には衆議院選挙がある。オリンピックは今まで挙党一致のオール日本で臨んでいたのではなかったか?池江里佳子も病に打ち勝ち新記録を達成した。たとえコロナ禍であっても気持ちよくオリンピックを迎えたい。